インディーズ音楽シーンに新風！P-VINEが革新的なアプリとレコードを発表

新たな音楽の世界へ、P-VINEが登場

日本の音楽シーンにおいて、インディーレコードレーベルの草分けとして知られるP-VINEが、革新的な技術を駆使した新たなプロダクトをリリースしました。それは、スマートフォンアプリ「VINYLVERSE」と次世代レコード「PHYGITAL VINYL」です。これにより、レコードの新時代が幕を開けることになるでしょう。2024年12月25日より、ベータ版がスタートします。

レコードへの情熱と新プロジェクト

P-VINEは2021年から始動した「VINYL GOES AROUND」プロジェクトの一環として、レコード市場を活性化させるための取り組みを行ってきました。近年、レコードの魅力が再注目される中、デジタルとフィジカルの融合を目指し、今回のプロダクト開発に挑みました。

VINYLVERSE：レコードコレクションをデジタルで管理

「VINYLVERSE」は、「レコードの世界」を表すアプリであり、ユーザーが実際のレコードコレクションをデジタルで管理し、他の音楽ファンとの繋がりを持つことができます。アカウント登録をすると、自分のギャラリーを作成でき、簡単にレコードのジャケットを撮影して情報を追加できます。これにより、音楽を愛するコレクター同士がつながる新たな場が提供されます。

さらに、2025年からはユーザー同士によるレコードの売買ができるマーケットプレイス機能も実装される予定です。実店舗を持つレコードショップも、アプリを通じてオンラインストアを開設することが可能になるため、より一層の活性化が期待されます。

PHYGITAL VINYLとは？

次に紹介するのが「PHYGITAL VINYL」です。これは、フィジカルとデジタルが融合した新しい形式のレコードで、所有証明にはQRコードとNFCチップが活用されています。所有者はアプリを通じてその証明ができ、ファンには限定のギフトやイベント参加権が提供されます。

この新しいレコードは、アーティストとファンとのつながりを深める仕組みを持ち、将来的にはメタバースとの連携も視野に入れた音楽体験の拡張を計画しています。

初のPHYGITAL VINYL作品のリリース

最初のPHYGITAL VINYL作品として、THE WOODEN GLASS featuring BILLY WOOTENの『Live』が限定リリースされることが決定しました。この作品を購入し、アプリでスキャンしたユーザーには、特別な追加特典も提供される予定です。購入先はP-VINEの公式ウェブサイトやその他のストアからです。

未来の音楽体験を創造

「VINYLVERSE」をダウンロードし、ユーザー登録を行うことで、これまでにない音楽の体験が待っています。自分のレコードコレクションをデジタルで管理し、他のファンとの交流を楽しむことができます。P-VINEは音楽文化の伝統を大切にしながら、テクノロジーと融合させ、新たな価値を創造し続けるとのことで、音楽の未来に期待が高まります。