古関裕而メロディーに触れるウェブキャスト講座開催、エールを届けよう！

福島市にある古関裕而記念館は、古関裕而の偉大な業績を称えるための特別な場所です。彼の代表作「エール」にも表現されているように、日本の音楽に多大な影響を与えた古関裕而氏。そのメロディーは今なお、私たちの心に生き続けています。その魅力を多くの人に伝えようと、愛知県豊橋市の生涯学習センターと古関裕而記念館がオンラインでつながる「ウェブキャスト講座」を開催することが決まりました。

このイベントは、令和7年3月1日に行われ、福島市の古関裕而記念館からの生中継が予定されています。講師には古関裕而記念館の村上館長と、古関裕而氏のご子息である古関正裕さんが登壇します。2人は、展示されている資料を通じて、古関裕而氏の生涯や彼の作品に秘められた背景について語ります。

特に、古関裕而氏の妻である古関金子さんとの温かいエピソードにも触れる予定で、参加者は彼の作品だけでなく、彼の人生における大切な人々の存在を知る貴重な機会となります。

また、ウェブキャスト講座は、多様な学びを提供する場でもあります。豊橋市内の21か所の生涯学習センターにおいて、参加者は自宅近くで気軽に受講できる利点があります。昨年のウェブキャスト講座は、竹島水族館からの生中継が特に人気で、多くの申込がありました。今回も注目のイベントとなることが予想されます。

参加までの流れとしては、受講料が無料で、豊橋市内の生涯学習センター（高師台を除く）で開催されます。対象は地域のどなたでも可能で、各センターの定員は30名。応募者が多数の場合は抽選となりますので、早めの申し込みが推奨されます。

受付は令和7年2月10日まで、申込方法は以下のいずれかです。
1. 二次元コードを読み取って申し込み登録を行う。
2. 豊橋市生涯学習課または各生涯学習センターに申し込み書を提出する（電話・FAXも可）。

このウェブキャスト講座は、古関裕而の音楽を通じて生きる力を感じる素晴らしいチャンスです。遠くにあって実際に古関裕而記念館を訪れることが難しい方も、この機会に参加して、彼のメロディーにエールを送りましょう。