年末感謝祭2025は石田組の特別なステージで“燃える感謝”を体感しよう

年末感謝祭2025の全貌

2025年12月30日と31日に、横浜みなとみらいホールで開催される「石田組年末感謝祭2025」。ホールプロデューサーを務めるヴァイオリニストの石田泰尚と彼を支える石田組の演奏者たちが繰り広げる熱いステージが待っています。今回のテーマは「燃える感謝」。これは、石田組がこれまでの活動に感謝を込めた意義深いものです。

石田組の魅力と進化

2014年に旗揚げした石田組は、横浜みなとみらいホールを本拠地とし、全国各地で演奏を重ねてきました。彼らにとって、年末感謝祭は毎年恒例の行事になりつつあり、すでに横浜の冬の風物詩として定着しています。今年で4回目を迎えるこのイベントでは、最高の音楽体験が提供されることでしょう。

特に注目すべきは、R.シュトラウスの《メタモルフォーゼン》という名曲が演奏されることです。23名の組員が一堂に会し、重厚な弦楽アンサンブルを披露します。また、ロックやポップス作品も取り入れた芸術的なプログラムが用意されており、聴衆を魅了します。

特別企画の数々

30日の公演では、「石田組ジュニア」との共演が実現します。未来のヴァイオリニストとして注目される若者たちが、石田組のメンバーとともに演奏するという貴重な機会です。更に、今年度の入賞者で構成されたジュニアたちが、《銀河鉄道999》や《ボーン・トゥ・ラブ・ユー》を演奏します。

また、同日には横浜市内の中学・高校の弦楽部との合同プレコンサートも行われ、このプロジェクトは地域とのつながりを大切にする石田の意向が反映されています。これは、2025年からプロデューサーとしての新たな役割を担う石田が、次世代の音楽家たちに力を与える素晴らしい取り組みです。

31日には、松岡あさひによる新曲が世界初演されるというビッグニュースもあります。石田組のレパートリーの一部として新たな作品が誕生することを、音楽ファンは楽しみにしていることでしょう。

横浜の年末を楽しむ

この公演は、横浜みなとみらいホール内だけではなく、周辺の魅力も楽しめるのが大きな特徴です。特に、この時期の横浜みなとみらいは商業施設やイルミネーションで華やかに彩られ、多くの観光客を惹きつけています。ホール内のクイーンズスクエア横浜に位置する横浜ベイホテル東急と提携して、コンサートチケット付きの宿泊プランも販売されており、音楽と街の魅力を同時に体感することができます。

公演の詳細

- 公演名: 石田組年末感謝祭2025
- 会場: 横浜みなとみらいホール大ホール
- 日時: 2025年12月30日（火）、31日（水）14:00開演(13:00開場)
- 出演者: 石田組、石田組ジュニア（30日のみ）、弦楽合奏部応援プロジェクトメンバー（30日のみ）
- 曲目: ラヴェル《亡き王女のためのパヴァーヌ》、R.シュトラウス《メタモルフォーゼン》、《ボーン・トゥ・ラブ・ユー》（クイーン）、新曲（松岡あさひ作、31日のみ）、水野良樹作《ありがとう》、ディープ・パープル作《紫の炎》など。
- 料金: S席 6,500円、A席 5,500円、学生割引あり