新たな章の幕開け
SFディストピアの世界観の中で繰り広げられる音楽ドラマCD、『華Doll
』。2019年から始まったこのプロジェクトは、アイドル業界に新たな風を吹き込んできました。患者として埋め込まれる特殊な花の種をもとにしたアイドルたちの苦悩と成長を描いた物語は、今回の4thシーズンで新たな展開を迎えます。
2025年1月17日にリリースされる4thシーズンの1stアルバム「Human or Doll: Q」では、より深く謎が解明されていく様子が描かれています。本作では、アイドルグループ「Anthos」のキャストである濱野大輝、堀江瞬、伊東健人、駒田航、土岐隼一、山下誠一郎、増田俊樹が収録後の感想を寄せています。
意欲的なキャラクターへのアプローチ
濱野大輝が演じる影河凌駕は、この作品を通じて新たな一歩を踏み出しています。「心に泊まる言葉が多く、過去のモヤモヤに対する答えが見えてきた」と語り、物語の核心に迫っていることを強調しました。また、堀江瞬の八代刹那も、話の根幹となる重要なフレーズに触れ、「同じものは作れない」といった言葉が印象に残ったと語ります。
一方で、伊東健人演じる灯堂理人は、人間関係に関して「穏やかな進展を感じた」と語り、キャラクター同士のやり取りの中での心理的な成長を表現しました。駒田航のチセはこれまでのトラウマを示しながらも、他のメンバーとの関係再構築に挑んでいく様子を伺わせました。
土岐隼一は、物語の謎めいた雰囲気が一層鮮明になっていると感じており、山下誠一郎は次第にお父さんとの対峙が迫る中での緊張感を伝え、増田俊樹は子供たちとの交流を通じ、ほのぼのとした側面を更新しました。
ヒットソングの魅力
楽曲に関しては、収録された「Q.E.D.」と「No Drama」がキーポイントとして注目されています。濱野は「Q.E.D.」について、歌詞の中に明確な解が見える兆しを感じており、作品の進行とともに聴き応えのある一曲になっていると評価します。
堀江は、この曲の中のミステリアスな要素と、物語の進展との対比に注目。伊東はパート分けの楽しさを強調し、駒田はアップテンポの楽しさを感じ取ったと言います。
土岐と山下もそれぞれの視点を交え、特に「No Drama」が持つ暗く艶やかな魅力に触れ、その言葉の意味深さを強調しました。回を重ねるごとに掘り下げられるキャラクターたちの心情、そしてファンへのメッセージが光る作品となっていることは間違いありません。
期待高まる未来に向けて
最後に、キャストたちからのメッセージは皆一様に温かく、ファンへの期待感が伝わります。濱野は「共に歩んできた日々の感情や思いを感じ取ってほしい」と語り、堀江も自身が演じるキャラクターの成長を求めて、幸せなエンディングを目指す気持ちを素直に表現しています。
新たに幕を開けた「華Doll*」の4thシーズン。これからも目が離せない展開が続きそうです。ファンの皆さんも、その旅路を共に歩み続けていきましょう。お楽しみに!
特典情報
本CDを購入した方には、トレーディングカード(14種中ランダムで2枚)が封入されます。また、アニメイトやステラワース、ムービックなど各社特典もご用意。様々な形での楽しみ方を見つけてみてください。
詳細は公式サイトや通販サイトをご確認ください。