執行恒宏 コンサートマスター就任
2025-04-11 15:42:19

執行恒宏がグランドフィルハーモニック東京のコンサートマスターに就任

執行恒宏がグランドフィルハーモニック東京のコンサートマスターに就任



2025年4月1日、株式会社アーツイノベーター・ジャパンより、執行恒宏氏がグランドフィルハーモニック東京のコンサートマスターに就任することが発表されました。この新たな一歩は、彼の豊富な演奏経験と当楽団との共演を通じて生まれたものです。多くのジャンルで演奏経験を積んできた執行氏の加入は、オーケストラに新たな風をもたらすことでしょう。

執行氏は、東京藝術大学附属高校を卒業後、同大学に進学。山形交響楽団の第2ヴァイオリン首席奏者を経て、2006年まで同団体のコンサートマスターを務めました。その後も、パシフィックフィルハーモニア東京のコンサートマスターとして多彩な活動を展開してきました。また、フリーランスのヴァイオリニストとしても名だたるアーティストたちと共演し、幅広いジャンルでその実力を発揮しています。

若手演奏家育成プログラムの実施



コンサートマスターの就任に伴い、執行氏は「グランドフィルハーモニック東京:シーズンメンバーオーディション」を開催します。これは若手演奏家を育成するための独自プログラムで、オーディションに通過した数名がオーケストラに所属し、音楽の現場での成長を図ることができます。オーディションは書類審査、動画審査、実演審査の三段階で行われ、執行氏を含む音楽班によって選考されます。

2025年9月1日から1年間の契約で、合格者は優先的に公演に出演し、育成プログラムに参加することが求められ、将来の演奏家としての基盤を築いていくことが期待されます。この取り組みは、次世代の才能を育てるための重要なステップとなるでしょう。

グランドフィルハーモニック京都の設立



さらに、関西地域での活動を強化するために、グランドフィルハーモニック京都が発足することも発表されました。この新しい団体は、京都を拠点にオーケストラの活動を行い、関西公演の機会を増やすことが目指されています。関西の音楽シーンにも新たな可能性を提示することになるでしょう。

執行恒宏氏の加入と若手演奏家育成プログラム、さらに関西拠点の設立により、グランドフィルハーモニック東京及びグランドフィルハーモニック京都は、さらなる進化を遂げることが期待されます。音楽を愛するすべての方々にとって、これからの活動に注目が集まることでしょう。

今後の活動にぜひご期待ください!


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