小菅優、ソナタ・プロジェクト最終回『黄昏』のご案内
小菅優が2026年3月22日(日)に水戸芸術館で行う『ソナタ・プロジェクト』最終回『黄昏』の詳細が発表されました。このコンサートは、彼女が企画・実施してきた「ソナタ・プロジェクト」の集大成となり、モーツァルトやウェーバー、そしてシューベルトの作品が演奏されます。
プロジェクトの背景
小菅優はこれまで、ベートーヴェンの『ピアノ・ソナタ全曲シリーズ』以来、音楽の深淵を追求するプロジェクトをいくつも手掛けてきました。彼女の挑戦は、過去の名作音楽を新たな視点で提供することにありますが、今回の『ソナタ・プロジェクト』もその延長線上にあります。最終回にあたる『黄昏』では、晩年の作曲者たちがどのような思想や感情を表現したのかを、観客に問いかける内容となっています。
各回のレビュー
最初の公演『開花』では、J.S.バッハやベートーヴェン、ブラームスといった巨匠たちの初期作品に焦点を当て、彼らの情熱や野心を描き出しました。次に『夢・幻想』では、メンデルスゾーンやシューベルトの幻想的な世界へと観客を引き込み、最後の『神秘・魅惑』では、スクリャービンやベルクの作品を通じて音楽の持つ不気味さと魅力を感じさせました。
最終回『黄昏』では、モーツァルトのピアノ・ソナタ第18番や、ウェーバーの作品を経て、シューベルトの最後のソナタ第21番に至ります。このプログラムは、音楽がもたらす感情の連鎖を体現しており、聴衆に深い感動を呼び起こすことが期待されています。
小菅優の思い
小菅優は自身のコンサートで、作曲家たちが晩年に抱いていた思いや、精神的な葛藤などについて観客に問いかけます。彼女は「死神のような怖い存在」と「寛大な優しさ」の間で揺れ動く作品群を演奏しながら、聴く人々に内なる炎を感じさせることを目指しています。特にシューベルトの作品では、人生の全てを語るような深い感情表現が展開される予定です。
参加方法
コンサートは水戸芸術館コンサートホールATMにて行われ、全席指定のチケットは一般4,000円、25歳以下のU-25チケットは1,500円で販売されます。チケットは水戸芸術館のチケットカウンター、電話、インターネットから購入可能です。未就学児の入場は禁止されているため、訪れる際は確認が必要です。
小菅優の魅力的な演奏とともに、物語のように展開する音楽の旅を体験する絶好の機会をお見逃しなく。