粗品の音楽講義
2025-09-06 19:06:19

音楽とお笑いで若者を魅了する粗品、特別講義開催

音楽とお笑いの二刀流、粗品が若者に特別講義



2025年9月6日、恵比寿ガーデンプレイスのザ・ガーデンホールにて、音楽家でありお笑い芸人の粗品さんが、音楽専門学校「バンタンミュージックアカデミー」に入学を検討している約230名の学生に向けて特別講義を行いました。このイベントは「音楽講義『作詞作曲から感覚的コード進行、SNSの使い方まで』」というテーマで、音楽に対する理解を深めることを目的としています。

粗品さんのプロフィール


粗品さんは1993年、大阪府で生まれました。彼は早くから音楽に触れ、2歳からピアノを始め、13歳にはギター、そして高校ではDTMに興味を持つようになりました。芸人として数々の賞を受賞しながらも、2020年からはボカロ楽曲も発表し、2021年には自身のレーベル“soshina”を設立しました。最近ではアニメ『青のオーケストラ』のエンディングテーマを手がけるなど、音楽活動に力を入れています。

講義内容について


講義では、ヒット楽曲の生まれ方や作詞作曲のコツ、SNS活用法に至るまで、粗品さんが自身の経験を基にノウハウを伝授しました。特に、講義中に彼はキーボードやギターを使い、コードとメロディの関係性を実演しながら解説しました。

「伝わるかどうかを気にしすぎず、受け手側が自由に解釈できるのも大切です。そんな攻めた表現に挑戦してみることをお勧めします」といった実践的なアドバイスもありました。また、学生とのインタラクティブな質疑応答セッションも盛り上がり、多くの参加者が活発に質問を投げかけました。

例えば、自作曲が好きなアーティストの音楽に似てしまうことを悩む学生に対して、粗品さんは「そのアーティストから遠ざかる特徴を何か加えれば、それが君の個性になる」と答え、創造性を刺激する言葉を贈りました。また、「活躍するために努力するにはどうすればいいか」という質問には、尊敬する人を追い越すために毎日努力することが重要だと応えていました。行動を継続することが、自身の夢を実現するための鍵であると強調されました。

バンタンミュージックアカデミーの情報


この特別講義は、新しく開校予定の「バンタンミュージックアカデミー POWERED BY ユニバーサルミュージック」が提供するプログラムの一環です。2026年4月に東京と大阪にて開校されるこの音楽専門学校は、現役のクリエイターによる実践教育を通じて、若い才能を育てることを目指しています。コースは大学部、専門部、高等部が用意されており、学生は音楽総合コースやSNSの使い方などを学べるチャンスがあります。

最後に


粗品さんの講義は、ただ音楽を学ぶだけでなく、彼自身の経験や熱意が詰まったものでした。音楽とお笑いの両立を果たした彼の姿は、多くの若者にとって大きな刺激となり、夢を追いかけるための勇気を与えたことでしょう。音楽専門学校でのさらなる学びが、彼らの未来を輝かせることを願っています。


画像1

画像2

画像3

画像4

関連リンク

サードペディア百科事典: バンタン 粗品 音楽講義

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。