千住明が教授に
2025-03-10 14:26:16

千住明氏が大阪音楽大学で音楽クリエイター専攻の教授に就任

千住明氏が客員教授に就任し新専攻が始動



大阪音楽大学が2026年4月より新たに設立する「音楽クリエイター専攻」で、日本を代表する作曲家、千住明氏が客員教授に就任することが発表されました。音楽業界の第一線で活躍している千住氏が教授を務めることで、音楽教育の質が一層向上すると期待されています。

千住明氏は、ドラマ「VIVANT」をはじめ、数多くの作品に楽曲を提供してきた実力派の作曲家です。彼の経歴は華々しく、テレビドラマから映画、アニメやCMまで幅広いジャンルで優れた音楽を創り出しています。代表作には「宿命」や「万葉集」、「機動戦士Vガンダム」、さらには「NHKスペシャル」などがあり、音楽の多様性を持つ彼は特に新時代のクリエイターへ向けた教育に適した人物です。

音楽クリエイター専攻とは



この新たな専攻は、ポップスやゲーム音楽、映画・テレビの劇伴、ジャズやオーケストラ曲など、あらゆる音楽ジャンルにおける作曲技術を学ぶことができるカリキュラムを提供します。創造性を高める特別なレッスンや、プロ仕様の録音スタジオも完備されており、実践的な環境で学ぶことができる点が大きな特色です。また、就職支援も充実しており、学生一人ひとりの未来に向けたサポートが行われます。

東京藝術大学を卒業し、客員教授としての経験を持つ千住氏が加わることで、学生たちは幅広い視点や技術を体得することが可能になるでしょう。特に、個性的で新しい発想を大切にした教育が行われることで、多様な音楽シーンで活躍できる人材を育成することが期待されています。

開設にあたるイベント



この専攻の内容について知ることができる「春のオープンキャンパス」が3月23日に開催されます。このイベントでは、無料体験レッスンやキャンパスツアー、自作曲を学内録音スタジオでレコーディングする体験などが用意されています。音楽クリエイター専攻の特色や、実際の学びを体験できる貴重な機会です。

大阪音楽大学の進化



大阪音楽大学は2025年に創立110周年を迎え、関西地域唯一の音楽単科大学としての立場をさらに拡充していきます。音楽業界の変化に応じて新たな専攻を設立し、従来のクラシック音楽教育だけでなく、クリエイターやエンジニアの育成にも力を入れているのです。この動きは、音楽に対する多様なアプローチを可能にし、業界のニーズに応える形で進化を続けています。

新たな音楽を創造する人材が育つことは、音楽シーン全体の活性化にもつながるでしょう。この機会に大阪音楽大学で新しい学びの時代を一緒に築いていくことできる方々の参加が期待されます。


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