地域の音楽教育を支える新拠点「コーダ音楽教室＆スタジオ」

地域の音楽拠点が誕生！

2025年11月8日、京都市西京区・桂エリアに新たな音楽施設がオープンしました。阪急「桂」駅から徒歩2分の場所に位置する「コーダ音楽教室／コーダ音楽スタジオ」は、音楽教室と防音スタジオを一体化した新しい形の音楽拠点です。同施設は、14年間公立中学校で音楽教育と吹奏楽部を指導してきた代表者が、地域の音楽文化を支えるために創設しました。

教室とスタジオの特徴

コーダ音楽教室では、ピアノ、木管楽器、金管楽器、声楽といった多様な個人レッスンが行われています。レッスンは曜日や時間を固定しないフレックス制を採用し、標準的には月2回（1回45分）のレッスンが可能です。このシステムにより、部活動や仕事、家庭のスケジュールに応じて無理なく通うことができます。

スタジオには、グランドピアノを備えた防音室が複数あり、アンサンブル練習やミニコンサートに最適な部屋も用意されています。各部屋は1時間単位で予約が可能で、オンラインでの空き状況確認や予約ができるのは多忙な現代社会において非常に便利です。特に、「家では大きな音が出せない」と悩む音楽愛好者や、「学校やホールだけでは練習時間が足りない」と感じている方にとって、理想的な環境が整っています。

吹奏楽部へのサポート

また、コーダ音楽教室は中高生を対象とした吹奏楽部員向けの講習会も行っています。教員としての豊富な経験を活かし、初心者でも安心して学べる環境を整えています。演奏技術や音の出し方など基礎をしっかりと指導し、地域の音楽教育と学校を結ぶ架け橋となることを目指しています。

未来への展望

将来的には、2026年から地域の吹奏楽クラブを発足させる計画も進行中です。この新しいクラブは、小学生と中学生向けに、より多くの練習環境と専門的な指導を提供することを目指しています。地域移行が進む中、部活動に所属している子どもたちが、学校外でも継続的に音楽活動に取り組めるような場を提供することが重要です。

さらに、地域クラブとして自立した活動を続けることで、多くの若者たちが音楽を学び続けられるよう、今後も活動を広げていく予定です。具体的な活動内容や参加募集については、随時公式サイトやSNSでの情報発信を行うとのことです。