練馬で音楽とアートが共演！「ねりまの森の音楽祭2025」情報

「ねりまの森の音楽祭2025」がやってくる！

今年も練馬区で、誰でも気軽に楽しめる野外音楽コンサート「ねりまの森の音楽祭2025」が開催されます。このイベントは、11月3日（月・祝）に行われ、プロデューサーの大谷康子氏がその企画を手掛けています。彼女は地域在住のヴァイオリニストであり、地域の文化振興にも力を入れている人物です。

この音楽祭は今年で3回目を迎え、緑豊かな環境の中でプロのミュージシャンによる演奏や、地域の子どもたちによるパフォーマンスが繰り広げられます。会場は練馬総合運動場公園と、近隣の平成つつじ公園の2カ所。特に今年は新たに設置されるステージで、楽しめるプログラムが一段と充実しています。

午前10時30分から午後4時30分までの間は、誰でも入場できる無料のイベントが予定されていますので、家族連れや友人同士で気軽に訪れることができます。雨天時には、練馬文化センターで開催されるため、天候に左右されることもありません。

多彩なパフォーマンスが共演

音楽祭では、まず子どもたちのパフォーマンスが行われ、練馬区ジュニア・オーケストラや、地元の幼稚園、小中学校による演奏が披露されます。この時間は午前10時30分から正午までとなっています。続く午後には、多国籍のプロミュージシャンによるワールド・ミュージック演奏が行われ、さまざまな楽器の音色が響き渡ります。特に池末信さんのゴスペルやアフリカン・ドラムの演奏など、訪れた人々を魅了すること間違いなしです。「世界の楽器体験」コーナーも設けられ、参加者はプロのミュージシャンと共に民族楽器の演奏を楽しむことができます。

夕方には、日本の著名なヴァイオリニスト大谷康子さんと東京佼成ウインドオーケストラによるレアな共演が行われます。この特別なコンサートは、午後3時30分から4時30分までを予定しています。

フードコーナーも充実

また、音楽だけでなく、会場内には飲食ブースも多数並びます。地元の飲食店やキッチンカーが出店し、スパゲティや焼きそばなど、様々なメニューを楽しむことができます。

平成つつじ公園では、折り紙ワークショップも開催され、参加者は音楽にちなんだ作品を制作し、展示することができます。このような体験を通じて、子どもたちに音楽の楽しさを伝え、地域の文化交流を促進しています。

同時開催の映画上映

さらに、同日には練馬文化センターにおいて、「四月は君の噓」と題された映画の上映も行われます。この映画の原作は、練馬区を舞台にしたもので、区内の魅力を感じられる作品となっています。定員が500名で、チケットは9月11日から販売が開始される予定です。興味のある方はお早めにお申し込みください。

音楽とアートが融合する「ねりまの森の音楽祭2025」。皆さんもこの機会に、秋の一日を楽しんでみてはいかがでしょうか。豊かな音楽に親しみながら、地域の文化に触れ合う素敵な時間が待っています。