田中貴金属が贈る新たな音楽体験！貴金属の音の旅始まる

田中貴金属グループ、待望の音楽作品を発表

田中貴金属グループのTANAKA未来研究所と心地よい音楽の覇者、サウンド・ウェルネスラボ（デラ）が共同で制作した注目の音楽作品、『プレシャスメタル・オーケストラ〜貴金属の音紀行Vol.1』が、2025年6月13日から各音楽配信サービスで楽しめるというニュースが飛び込んできました。

貴金属の美しい音色

このプロジェクトは、金（Au）、銀（Ag）、プラチナ（Pt）などの貴金属の音に焦点を当て、心と身体に優しい音楽の新たな可能性を模索しています。田中貴金属グループは2085年に創業200周年を迎えるにあたり、「誰も見たことのない未来を創る」をビジョンに掲げ、新たな事業展開を進めています。この取り組みの一環として設立されたTANAKA未来研究所は、「純粋な貴金属の音」をテーマに様々な研究開発を行ってきました。

サウンド・ウェルネスラボの技術との協業

デラの「サウンド・ウェルネスラボ」は、音楽の力が人間の生理や心理に与える影響を科学的に解析する研究機関です。このコラボレーションによって、「貴金属音」を用いた楽曲制作プロジェクトが2023年8月に始動しました。田中貴金属の強みを生かし、特製の貴金属プレートが制作され、実際の録音は数ヶ月にわたる試作を経て実現しました。

独自の録音テクニック

録音には、グロッケンと呼ばれる楽器が使用され、大きさの異なる貴金属製プレートが組み合わされています。これにより、各プレートから異なる音色と響きを紡ぎ出し、視覚とは異なる音の世界を広げています。特に倍音がもたらす音の層は、聞く者に新たな感覚を与えることでしょう。

名曲の新たなアレンジ

収録曲には、バッハやベートーヴェン、シューベルトといったクラシックの名曲が含まれています。各曲ごとに異なる貴金属による音色の違いを堪能できる内容になっており、編曲は癒し系音楽の第一人者であるMitsuhiro氏が手掛けています。これにより、貴金属の特性を最大限に引き出した繊細で美しい音楽作品として仕上がっています。

- 収録曲は以下の通りです：

1. 主よ、人の望みの喜びよ～ゴールド・サウンド (バッハ)
2. ピアノ・ソナタ第14番「月光」～シルバー・サウンド (ベートーヴェン)
3. アヴェ・マリア～シルバーカッパー・サウンド（シューベルト）
4. ジュピターの主題（組曲『惑星』より）～アンサンブル・サウンド (ホルスト)

今後の展開

この第一弾が好評を博す中、TANAKA未来研究所は、今後も新たなボリュームであるVol.2、Vol.3のリリースを計画しています。田中貴金属は、ただの貴金属製品提供に留まらず、新たな音楽体験を通じて人々の生活に寄り添う試みを続けていくでしょう。彼らの取り組みがどのような未来を切り開くのか、期待が高まります。