18年ぶり上演決定の「マドモアゼル・モーツァルト」
音楽座ミュージカルが18年ぶりに送り出す舞台「マドモアゼル・モーツァルト」のキャストが発表され、話題を呼んでいます。この作品は、1991年に初演を迎え、福山庸治の同名コミックスを原作としているため、深い人気を誇る作品です。全国5都市での上演が予定されており、特に女性モーツァルトの物語を描く点が新たな視点を提供しています。
本作について
「マドモアゼル・モーツァルト」は、作曲家としての才能を羽ばたかせることができなかった女性たちの苦悩を映し出しています。モーツァルトとして生きる一人の女性を主人公に、芸術の才能と社会的制約に葛藤しながら、自らの道を探し続ける姿が描かれています。音楽の普遍的なテーマが楽しめるこの舞台は、観客に深く考えさせるものがあります。
最近の上演としては、2021年に東宝製作版が主演として明日海りおを迎え、多大な評価を得ました。音楽座ミュージカルの本格的な上演は実に18年ぶりであり、期待が膨らみます。
キャスト陣
主人公モーツァルト役には、岡崎かのんと新人の梁世姫がダブルキャストとして配役されます。岡崎かのんは、これまでの役どころとは異なり、より深刻なテーマを背負って演じるとの意気込みを示しました。「今の自分と重なる部分がたくさん」と語る彼女は、自らの意思でこの機会に挑む覚悟を決めています。
一方、梁世姫は、長らく愛されているこの作品の主演として演じる喜びを感じていると話し、剥き出しの命の輝きを届けたいと情熱を語ります。彼女の個性がどのようにモーツァルト像を彩るのか、一層の期待が寄せられます。
音楽と振付
本作の音楽は、初演時から小室哲哉が手がけており、その楽曲群は観客に深い印象を与えます。新たにKAORIaliveを振付に迎え、彼女の身体表現に向けた独自の視点が加わることで、音楽とダンスの融合が生まれ、新鮮さが際立つことでしょう。
創作過程のリアルを体験
さらに、音楽座ミュージカルは公式YouTubeチャンネルを通じて、舞台の創作過程を公開しています。オーディションの様子や稽古の一部を見せることで、観客は舞台がどう構築されるのかリアルに感じることができ、その作品への興味をさらに高める要因となっています。
上演予定
公演は2026年5月から始まり、町田市民ホールを皮切りに大阪、名古屋、広島、東京の5都市で行われる予定です。
- - 町田市民ホール: 5月24日
- - 大阪公演: 7月9日〜11日
- - 名古屋公演: 7月16日
- - 広島公演: 7月19日
- - 東京公演: 7月24日〜26日
チケット情報
チケットの先行販売が3月7日から開始され、一般販売は4月18日予定となっています。
この舞台が持つ意義と魅力を踏まえた「マドモアゼル・モーツァルト」の新たな章にご期待ください。聴衆にとっても、演者にとっても特別な体験を提供することが予感されます。音楽座ミュージカルがこれからどのような作品を生み出すのか、その目撃者となることを願って止みません。