WHISMR新機能公開
2025-10-30 17:41:35

次世代バイノーラルマイク「WHISMR」が新機能を展示!ヘッドフォン祭2025秋での注目作

バイノーラルマイク「WHISMR」に新オプション登場!



2025年11月1日、東京で開催される「秋のヘッドフォン祭2025」において、立体音響の新鋭ブランド WHISMR(ウイスマー)がバイノーラルマイク用の新しいオプション『シリコンゴム仕様フェイスマスク』の試作品を初めて公開します。このイベントでは、すでに販売されている「WHISMR W-BM1」に加え、音の定位を劇的に改善することが期待される新製品が展示されるため、音響制作業界から大きな注目を集めています。

WHISMRとバイノーラルオーディオ


WHISMR合同会社は、立体音響に特化した製品を開発・販売するスタートアップです。代表の山田裕司氏は「音楽や音の体験をより豊かにするために、ユーザーが高揚感を感じる製品作りに努めています」と語ります。

現在、主力製品である「WHISMR W-BM1」は、小型軽量で、持ち運びが容易なバイノーラルマイクです。このマイクは、スマートフォンと直接接続することで、追加のオーディオインターフェースやバッテリーなしに、よりリアルな録音を実現しています。特にASMRやフィールドレコーディングに最適なツールとして、幅広いユーザーに支持されています。

新オプション『フェイスマスク(仮称)』の狙い


新たに発表される『フェイスマスク(仮称)』は、バイノーラルマイクにおける正面方向の音像の不明瞭さを解消するために設計されました。通常、音は正面から耳に届く際、様々な経路を辿りますが、頭部構造を持たないバイノーラルマイクでは、音の回折が不十分になり、「中抜け現象」と呼ばれる聴こえ方が生じることがあります。

この新しいフェイスマスクは、シリコンゴム素材を使用し、音の伝搬特性を改善することでより自然な音響体験ができるように設計されています。また『フェイスマスク』はW-BM1に簡単に取り付けることができ、既存のユーザーは後からクオリティアップを図れる利点もあります。これにより、ASMRクリエイターや音響研究者にとって新しい表現方法の可能性が広がることでしょう。

展示会情報


「秋のヘッドフォン祭2025」は東京都千代田区で開催される予定で、入場は無料です。WHISMRのブースは602A-D ③で、製品のデモや新オプションを事前に体験する貴重なチャンスとなります。

展示会詳細


  • - 日時: 2025年11月1日(土) 11:00~18:30
  • - 会場: ステーションコンファレンス東京 5・6階(東京都千代田区丸の内1-7-12)

まとめ


WHISMRは、バイノーラル録音の世界においてさらに進化を遂げるため、最新技術と革新を追求しています。音のクオリティを向上させるための努力が結実し、音楽制作やASMRの新たな境地を切り開いていくことでしょう。今後も注目です。


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