松岡充主演ミュージカル『LAZARUS』日本初上演、チケット一般発売日迫る！

松岡充主演、『LAZARUS』日本初演がいよいよ開幕

伝説的なロック・アーティスト、デヴィッド・ボウイの作品が舞台化され、ミュージカル『LAZARUS』が日本で初めて上演されます。この作品はボウイの音楽と彼の遺志を基にしており、ボウイとエンダ・ウォルシュによるユニークな脚本が特徴です。5月31日からKAAT神奈川芸術劇場での上演が待たれる中、4月12日からのチケット一般発売が話題です。

『LAZARUS』は、ボウイが主演した映画『地球に落ちて来た男』からインスパイアされた物語。宇宙人トーマス・ニュートンが地球での孤独を抱えながら、運命を模索する様子が描かれています。この物語には、観客が驚くような新たな要素も含まれており、ボウイの音楽やアートの境界を越えた世界観が、生き生きと舞台に蘇ります。

演出は白井晃氏が手掛け、これまで数多くのウォルシュ作品に携わってきた経験が活かされています。松岡充もボウイへの憧れからこの役を熱望し、彼と白井のタッグがどのような化学反応を生み出すのか、期待が高まります。公式情報によると、劇中にはボウイの代表曲が17曲収められ、特に新たに書き下ろされた楽曲「Lazarus」や「No Plan」、「Changes」、「Heroes」といった名曲が登場します。音楽は英語で披露され、ボウイの独特のスタイルが引き継がれるでしょう。

出演者も一流のキャストが揃えており、松岡充の他に豊原江理佳、鈴木瑛美子、崎山つばさ、上原理生など、個性的で実力派の俳優たちが集結しています。ダンスパートを務めるNami MonroeやANRIKANNAなど、見どころが満載です。

近日公開された新ビジュアルからは、キャストの豊かな表情や舞台の独特な雰囲気が感じ取れ、観客の期待を一層高めています。白井晃氏と松岡充が中心となって築き上げる『LAZARUS』の舞台は、単なるミュージカル以上の体験を約束してくれるはずです。

デヴィッド・ボウイが亡くなる直前に遺した最後のメッセージとも言えるこの作品。観客がその魂と深く努め合うことで、ボウイの遺志に触れる機会となるでしょう。今後の展開に目が離せないこのミュージカル、ぜひ劇場で生きた音楽と物語に触れてみてはいかがでしょうか。