早見優、藤井隆プロデュースのアナログ盤が登場
日本のシティ・ポップシーンが再び注目を浴びている中、藤井隆が主宰する音楽レーベル「SLENDERIE RECORD」から早見優の楽曲がアナログ盤としてリリースされることが発表されました。このリリースは2016年に発売された早見優のアルバム『Delicacy of Love』からの厳選された2曲が収録されています。アナログレコードの魅力を再確認する絶好の機会です。
CITY POP on VINYLの一環として
今回のアナログレコード化は、1970~80年代に流行したシティ・ポップの楽曲を楽しむイベント「CITY POP on VINYL」の一部として行われます。このイベントは2020年から毎年夏に開催されており、新旧の名曲が全国のレコードショップやオンラインで同時に販売されています。アナログならではの音の暖かさと深みを感じることができ、多くのファンを魅了しています。
貴重な収録内容
今回のリリースされるレコードは、7インチシングルということで、コンパクトながらもその内容は特別です。Side Aには早見優自身が作詞を手掛け、藤井隆が作曲、冨田謙が編曲を担当した『溶けるようにKiss me』が収録されます。これはアルバムの中でも特に人気の高い楽曲です。さらに、Side Bにはアン・ルイスのヒット曲『恋のブギウギトレイン』を英語でカバーした『BOOGIE WOOGIE LOVE TRAIN (English Version)』が収められています。この英語版もアルバムには未収録の音源であるため、ファンにとっては貴重な聴きものとなるでしょう。
新たな魅力の発見
アナログレコードで再生することで、両楽曲の持つ新たな魅力を体感することができます。特にアナログ特有の温かく、ふくよかな音質が、楽曲の細部にまで光を当て、聴く人の心を掴むでしょう。数量限定生産となっているため、早めの予約をおすすめします。
早見優の魅力
早見優は1982年に「急いで!初恋」でデビューし、数々のヒット曲を生み出してきました。特に「夏色のナンシー」や「PASSION」など、多くの楽曲が愛されています。彼女はバイリンガルであり、上智大学を卒業した後、国際的な視点からも活動してきました。また、ワインエキスパートやZUMBA®インストラクター資格を持ち、音楽とライフスタイルという多面的な魅力を持っています。
2022年にはデビュー40周年を迎え、ベストアルバムをリリース。2024年夏には新曲「DISCO de DISCO」の配信リリースも予定されています。さらに、NHKのラジオやBS-TBSの番組で司会を務めるなど、幅広い活動を展開しています。
イベント情報
早見優の最新ライブも要注目です。2025年7月13日にはソロライブ『早見優LIVE 夏色のナンシー祭り2025~裸足でdancin’ dancin’~』が大手町三井ホールで開催されます。チケットは4月27日から発売が開始されますので、ファンはぜひチェックしておきましょう。
今回のアナログレコードは、藤井隆プロデュースということで、リリースを通じてシティ・ポップの魅力を再発見しながら早見優の音楽に触れることができるチャンスです。この機会をお見逃しなく!