Visual Harmony for All
2025-10-17 14:36:37

クラシック音楽とデジタルアートが融合する新たな芸術体験~Visual Harmony for All~

Visual Harmony for All - クラシック音楽とデジタルアートの新体験



2025年11月8日、東京文化会館では『Visual Harmony for All』と題した特別なコンサートが開催されます。この公演は、クラシック音楽とデジタルアートが見事に融合し、視覚と聴覚両方を楽しめる新しい芸術体験を提供します。特に、多様な鑑賞サポートが整備されているため、全ての人々が平等に楽しむことができる環境が整えられています。

開催概要


コンサートは11月8日(土)の15:00から16:00まで、東京文化会館の小ホールで行われます。来場者は、開場時間の14:15から入場可能です。また、ライブ配信も行われるため、会場に足を運べない方もインターネットを通じて楽しむことができます。

プログラム


このコンサートでは、J.S.バッハやドヴォルザーク、ファリャ、ラヴェル、サン=サーンス、ドビュッシーといった多彩な作曲家の名曲が演奏されます。特に注目すべき曲は、ラヴェルの『ボレロ』や、ドビュッシーの『月の光』です。

  • - 曲目一覧
- J.S.バッハ:イタリア協奏曲 へ長調 BWV971 より 第1楽章
- ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第1番 ハ長調 Op.46-1
- ファリャ:バレエ音楽『恋は魔術師』より「火祭りの踊り」
- ラヴェル:水の戯れ
- サン=サーンス:『動物の謝肉祭』より 第7曲 「水族館」
- ドビュッシー:『ベルガマスク組曲』より「月の光」
- ラヴェル:ボレロ

出演者


ピアノには、角野未来(第21回東京音楽コンクールピアノ部門第3位)と黒沼香恋が登場。また打楽器の演奏は齋藤綾乃が担当し、ナビゲーション役には伊原小百合と坂本夏樹が名を連ねます。さらに、視覚的サポートを行うろうナビゲーターとして、奈苗(日本手話)とSasa-Marie(国際手話)が参加します。

鑑賞サポート


鑑賞サポートとしては、手話通訳者の設置やヒアリングループの利用、音を振動に変換する機器の貸出、字幕タブレットの提供など、多岐にわたります。また、音楽や映像の説明は公演の2週間前からウェブサイトで公開されるため、参加者は事前に内容を把握することができます。また、託児サービスも用意されており、小さなお子さんを持つ方でも安心して参加できるよう配慮されています。

主催と支援


このプロジェクトは東京都と東京文化会館(公益財団法人東京都歴史文化財団)が主催し、芸術文化のアクセシビリティ向上を目指しています。「オールウェルカムTOKYO」というキャンペーンのもと、多様な参加者が共に楽しむ場を提供することが目的です。

チケット情報


チケットは全席指定で550円という手頃な価格設定で、東京文化会館のチケットサービスを通じて申し込みが可能です。ただし、事前に予約が必要な託児サービスには定員があるため、予定の方はお早めにご確認ください。

本コンサートで提供される独自の体験や、さまざまな形での鑑賞サポートを通じて、訪れる人々は新しい感動を体験できることでしょう。この機会に、ぜひとも『Visual Harmony for All』に参加して、クラシック音楽とデジタルアートの融合による新たな感動の世界に触れてみてはいかがでしょうか。


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