40代女性の推し活実態調査、年間10万円使う層の心境とは
近年、推し活が多くの人々の生活に浸透していますが、特に40代女性の推し活の実態について、モードメディア・ジャパン株式会社が運営するライフスタイルメディア『GLAM』が行った調査が注目を集めています。本調査は、40代女性の推し活にかけるお金や時間、そしてそれに伴う心境を明らかにするものです。
調査概要
この調査は、現在推し活を行っている40代女性300名を対象に、インターネットを通じて実施されました。結果として、17.7%が年間で10万円以上を推し活に使っていることが判明しました。このことから、推し活に対する熱意が伺えますが、その一方で不安や迷いを感じている人も多いようです。
推し活にかける金額の分布
調査の結果、推し活に使っている金額には大きな幅があります。最も多いのが「年間5万円未満」で68.3%を占めていますが、約18%もの人が10万円以上を使っています。これは、一部の人が極めて活発に推し活を行っている一方で、一般的にはそれほどまでの出費はしない状況を示しています。このことは、家族との話し合いや理解も関係しているのでしょうか。
家族との関係
さらに興味深いのは、52.2%が家族やパートナーにオープンに推し活を話し、理解を得ているとのこと。これに対し、10.9%の人は金額や熱量を隠したり、話すこと自体に後ろめたさを抱いている場合もあるとのことです。このあたりの心理の違いが、推し活をする際の彼女たちの楽しみや屋内環境にも影響を及ぼしていると言えるでしょう。
心の声とは
推し活における満足度について問いかけたところ、32.7%の人が「楽しいが、使い過ぎかもしれない」と感じていると回答しました。それに対し、「必要な出費・時間」と考えている人は31.7%、あらかじめ決めた範囲で楽しんでいるという人も30.7%いました。この数字からも、年間10万円以上を使う層の方が「使いすぎかもしれない」との不安感を強く抱いている様子が伺えます。
推し活から得るもの
また、推し活を通じて得られるものも測定されており、73.7%の人が「日々の生活のはりあい・楽しみ」を挙げました。続いて、55.7%は「ストレス発散・気持ちの切り替え」を回答しており、推し活が多くの人にとって生活の大きな支えになっていることがわかります。ただし、やはりコストが伴うことから、生活全般においての影響を考えなければならない状況もあるでしょう。
減っているものは?
推し活にお金や時間を使うため、他の支出や時間を減らしていることについても調査されました。最も多かったのは「特に減らしているものはない」との回答ですが、それに続いて「自分の服・ファッションへの出費」を減らしている人が29.7%という結果でした。このことは、自己投資を抑えつつも、推し活を優先する心理を表しています。
まとめ
今回の『GLAM』による調査から、40代女性の推し活事情を掘り下げることができました。推し活がもたらす楽しみや気持ちの面での価値は計り知れない一方で、支出に対するさまざまな心配や調整が必要な部分も多いと感じられます。近年の推し活の盛り上がりは、今後も注目されることでしょう。