新鋭ラッパーSWANとCMMによる共演曲「ぐうたら」がデジタルリリース！

新鋭ラッパーSWANとCMMが届ける新曲「ぐうたら」

新進気鋭のラッパー、SWANがトラックメイカーのCMM（Idiot Popの別名義）と手を組み、待望のコラボ曲「ぐうたら」を7月4日（金）にリリースしました。この楽曲は、すでに発表された「MUDA」や「TOMODACHI」に続く、CMMとSWANの第6弾のコラボレーションにあたります。

「ぐうたら」は、クラシカルな気品を持ちながらもエキゾチックな雰囲気が漂うユニークなサウンドが特徴です。このトラックは、Fabio Borgazzi Faborの楽曲「Paggi e Dame」をサンプリングしており、聴く者を別世界に誘うかのような魅力を秘めています。特にこの楽曲は、張りつめた日常の隙間に静かに色を添えるような存在です。

曲の中では、SWANが「みんな一緒でぐうたらや / そんでも明日へ踏ん張らな」という歌詞を通じて、疲れた心に寄り添うメッセージが表現されています。「頑張れ」という言葉が言いづらい現在だからこそ、今の時代を受け入れ、肯定する歌詞が響きます。このメッセージが、聴く人に勇気や温かさを提供してくれることでしょう。

また、同日に公開されたリリックビデオでは、SWANの日常が巧みに切り取られています。SWAN自身の生活が表現されており、彼のリアルな一面を垣間見ることができます。このビデオは、楽曲の持つメッセージをより一層深く咀嚼させてくれる仕上がりになっています。

SWANのプロフィール

SWANは1999年に兵庫県西宮市に生まれ、現役の社会人ラッパーとしても活動しています。高校時代にKREVAの「愛・自分博」に強い影響を受け、ヒップホップの世界へと没入。2020年から本格的にラップとトラックメイクを始め、2021年にはデビューアルバム「Prologue」をリリースしました。その後も精力的にシングルやコラボ作品を発表し続け、2023年には2ndアルバム「GarakutaSpace:01」がリリースされています。今後のさらなる活躍が期待されるアーティストです。