松岡充主演！デヴィッド・ボウイ音楽のミュージカル『LAZARUS』が日本初上陸

ミュージカル『LAZARUS』が日本に上陸！

伝説的ロックスター、デヴィッド・ボウイの音楽によるミュージカル『LAZARUS』が、ついに日本で上演されることが決定しました。このミュージカルは、ボウイと劇作家エンダ・ウォルシュが共同で創作したもので、1976年公開の映画『地球に落ちて来た男』がベースとなっています。

作品の概要

『LAZARUS』では、故郷に帰れない宇宙人の主人公ニュートンが、謎の少女との出会いを通じて自らの運命を探求していくというストーリーが展開されます。劇中の楽曲はすべてデヴィッド・ボウイの作品が使われており、彼の音楽の集大成とも言える内容になっています。世界初上演は2015年ニューヨークのオフ・ブロードウェイで、チケットは即日完売するほどの人気を博しました。

今回の日本公演では、松岡充が主人公ニュートンを演じ、演出を白井晃が担当します。公演は2025年の5月から6月にかけて、神奈川と大阪で行われる予定です。

松岡充のコメント

主演の松岡充は、デヴィッド・ボウイに深い影響を受けたことを語ります。「自分がロックスターになりたいと思ったきっかけがデヴィッド・ボウイでした。音楽活動30年、役者活動20年でこの作品に関われることを本当に嬉しく思います」と、心からの感動を表現しました。彼は、この機会を通じて自らのキャリアを燃焼させることを楽しみにしていると述べ、観客に向けて劇場での出会いを待ち望んでいるメッセージを送りました。

白井晃の演出理念

演出を務める白井晃も、この忙しい時代においてエンダ・ウォルシュの作品を手掛けることは特別な意味を持つと語ります。「この作品には謎と魅力が詰まっており、デヴィッド・ボウイの心が反映されています。彼の名作を日本版として表現できることに興奮しています」と引き締まった表情で話しました。白井は、自身が持つビジョンを通じて、日本の観客に感動と楽しさを提供したいと熱く語っています。

ボウイの遺産

デヴィッド・ボウイは、音楽界の革命児であり、グラムロックの先駆者として知られています。その影響力は現在に至るまで続いており、数々の名曲や映画作品で多くのファンに愛されています。本作『LAZARUS』は、ボウイの最後の作品として位置付けられ、彼の音楽的遺産を深く掘り下げる機会ともなります。

公演情報

この日本初上陸のミュージカル『LAZARUS』は、2025年5月から6月にかけて神奈川（KAAT神奈川芸術劇場ホール）と大阪（フェスティバルホール）で上演される予定です。詳細については公式ウェブサイトで随時発表される予定ですので、ファンの皆さんは公式SNSもチェックしてください。

公式ウェブサイト: LAZARUS公式サイト
公式X: @LAZARUS2025
公式Instagram: @lazarus_musical

最高の音楽と演技が融合するこのミュージカルを、ぜひお見逃しなく！