「matsuri '25」レポート
2025-03-18 04:23:17

ロサンゼルスで開催された「matsuri '25」で日本音楽の新たな可能性を発見!

ロサンゼルスで開催された「matsuri '25: Japanese Music Experience」



2025年3月16日、アメリカ・ロサンゼルスのピーコックシアターで、日本を代表するアーティストたちが集結し、「matsuri '25: Japanese Music Experience LOS ANGELES」が開催されました。主催はCEIPAとトヨタグループによる「MUSIC WAY PROJECT」として、新たな音楽体験を提供することを目的としています。このイベントには、Ado、新しい学校のリーダーズ、そしてYOASOBIの三組が参加し、それぞれの個性あるパフォーマンスで観客を魅了しました。

このイベントは、7000名を超える観衆を集め、チケットは早々に完売する大盛況を見せました。日本の音楽に対する国内外の関心の高さを伺わせる結果となりました。開催時間は日本時間の3月17日11:30からで、会場内は活気に溢れ、参加したファンの熱気が伝わってきました。

参加アーティストのラインナップ


アーティストたちは、新たな境地を切り開くために集まりました。YOASOBIは、コンポーザーのAyaseとボーカルのikuraによるユニットであり、デビュー曲「夜に駆ける」は史上初の11億回再生という快挙を達成。そのパフォーマンスでは、「アイドル」や「群青」などの人気曲が披露され、観客が一緒に歌う姿も見受けられました。アーティストは自らの音楽が如何に世界に影響を与えたいかを語り、ステージの魅力を全開にしました。

新しい学校のリーダーズは、力強いダンスとライブパフォーマンスで知られ、会場を大いに沸かせました。「オトナブルー」など代表曲をノンストップで披露し、観客を巻き込んだエネルギーあふれるパフォーマンスが印象的でした。特に新曲「One Heart」のライブ初披露は観客からの歓声を受け、今後の活躍への期待を高めました。

Adoも負けず劣らずの存在感で、シルエットで登場し、観客の視線を釘付けにしました。大ヒット曲「うっせぇわ」など10曲を次々と披露し、最後には「新しい学校のリーダーズとYOASOBIと共演したことが夢のよう」と感謝の思いを語りました。

イベントの意義と今後の展望


本イベントは、日本のアーティストが国際的に認識されるための重要なステップとなると期待されています。今後も「MUSIC WAY PROJECT」を通じて、日本の音楽が世界で支持されることを目的として、継続的にイベントを開催する方針です。また、チケット収益の一部はロサンゼルス近郊で発生した山火事の義援金として寄付されることになっています。このような社会貢献も含め、日本の音楽業界全体が自己発信力を強化する機会にしていくことが求められています。

CEIPAの理事長である野村達矢氏は、日本の音楽コンテンツが海外でどのように受け入れられるかを真剣に考え、その環境を整備していると強調しました。このエネルギーが、日本の音楽の未来を明るく照らすことを期待しています。

世界中の音楽ファンが集う「matsuri '25」は、次世代のアーティストたちが日本の音楽を国際舞台で響かせるための新たな足がかりとなるでしょう。今後の活動にも目が離せません。


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