能を感じる公演
2025-05-01 12:42:23

能と講談ハーモニカで楽しむ『ことのは能Vol.4』が上演決定!

能と講談、ハーモニカで織りなす感動の世界



2025年6月22日(日曜日)、矢来能楽堂で『ことのは能Vol.4』が上演されることが発表されました。この公演は、一般社団法人一乃会が主催し、能と講談を通じて古典芸能を楽しむ機会を提供するものです。特に、目の不自由な方も参加できる配慮がなされており、どなたでも楽しめる内容となっています。

公演の見どころ


公演の中心となるのは、平家の公達「敦盛」に焦点を当てた演目で、鈴木啓吾さんが代表を務める一乃会の主催によるものです。この作品では、能や講談だけでなく、ハーモニカの演奏も取り入れられ、視覚と聴覚で楽しむことができます。

名曲「青葉の笛幻想曲」


今回の公演には、日本を代表するハーモニカ奏者である寺澤ひろみさんが特別ゲストとして出演します。彼女が演奏する「青葉の笛幻想曲」は佐藤秀廊が編曲した名曲で、能の物語と見事に調和します。寺澤さんの演奏は、聴く者に感動を与え、作品の雰囲気を一層引き立てます。

講談の魅力


さらに、講談師の神田織音さんも出演し、古典講談の作品「青葉の笛」を巧みに演じます。親と子の感情を織り交ぜながら、平敦盛の物語を語る彼女の口演は、観客に深い共感を呼び起こします。このように、講談が持つ独特の言葉遊びとストーリーテリングの魅力が、伝統的な能と相まって、観客に新たな体験を提供します。

能の演目


能では、平敦盛を討ち取った後、熊谷次郎直実の前に現れた敦盛の亡霊が自身の最後を語る場面が描かれます。観世流シテ方能楽師でもある鈴木啓吾さんがこの重要な役割を演じ、深い感情を込めた演技で観客を引き込むことでしょう。

上演情報


日時と場所


  • - 公演日: 2025年6月22日(日)
  • - 会場: 矢来能楽堂(東京都新宿区矢来町60)

出演者


  • - 鈴木啓吾(能楽師)
  • - 神田織音(講談師)
  • - 寺澤ひろみ(ハーモニカ奏者、特別ゲスト)
  • - 他多数

チケット情報


チケットは現在、カンフェティで販売中です。
  • - 正面席・座敷正面席:5,500円
  • - 脇正面席・中正面席:4,400円
  • - 学生:3,300円
  • - 視覚支援席:4,400円(申込は一乃会のみ)

特別割引: カンフェティ限定で座席種別に応じた割引も用意されています。

この公演は、古典芸能の新たな魅力に出会える貴重な機会です。能や講談、ハーモニカが交わることで織りなされる美しい物語の世界を、ぜひ体感してみてください。


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