ヤマハ新電子ドラムDTX6K5-MUPS、リアルな演奏感を追求した最新モデル

ヤマハ株式会社は、電子ドラム「DTX6シリーズ」の新モデル『DTX6K5-MUPS』を5月23日（金）にリリースすることを発表しました。これにより、一層リアルで臨場感のある演奏体験が可能となります。特に、電子ドラムパッドに新技術が採用され、アコースティックドラムに近いプレイフィールを提供します。

新開発パッドによる革新

『DTX6K5-MUPS』では、スネアドラム用の『XP120L-M』は12インチ、タムタム・フロアタム用の『XP100L-M』は10インチへと口径が拡大され、これにより演奏感が格段に向上しました。さらに、REMO社製のメッシュヘッドを導入することで、しなやかな反発と高い打感を実現。プレイヤーは、アコースティックドラムのような自然な叩き心地を楽しむことができます。

多彩なセッティングオプション

新たなパッドサイズだけでなく、ライドシンバルにも15インチの大口径パッドを採用し、アコースティックドラムと同様のセッティングによる演奏が可能です。これにより、練習やライブでのパフォーマンスがさらに向上します。特に、音質と演奏性の両面において、アコースティック感の優れた体験を提供することが期待されています。

アプリケーションとの連携

また、DTX6シリーズには、専用アプリケーション「DTX Touch」が用意されており、ユーザーはアコースティックドラムのように電子ドラムを直感的に操作することができるため、設定が容易です。さらに、「Rec'n'Share」機能を使えば、楽曲のリズムを変更したり、自分の演奏を簡単に録音してシェアすることも可能です。

このように、ヤマハが誇る最新の『DTX6K5-MUPS』は、技術的な進化とプレーヤー目線の配慮が見事に組み合わさった製品です。アコースティックドラムの演奏感を重視するプレイヤーに向けて作られたこの製品は、長年のドラム開発の経験を活かし、プレイヤーの実際のニーズを満たすことを目的としています。

販売情報

新モデル『DTX6K5-MUPS』は、希望小売価格28万500円（税抜25万5000円）で、同日には電子ドラム用パッドとして『XP120L-M』と『XP100L-M』もそれぞれ40,700円（税抜37,000円）と33,000円（税抜30,000円）で販売開始されます。

詳細情報は、ヤマハの公式サイトをご確認ください。興味のある方は、ぜひ実際に手に取ってそのクオリティを体感してみてください。