河合楽器が掲げる新たな企業理念『KAWAI Philosophy』
株式会社河合楽器製作所が3月19日に、新しい企業理念『KAWAI Philosophy』を発表しました。この理念は、経営理念の見直しを経て、会社のミッションやビジョン、価値観を再確認し、今後の方針を明確にすることを目的としています。
創業から96年、KAWAIはピアノ製造における哲学を大切に守り続けてきました。初代の創業者から受け継いだ精神は、職人たちの手によって形作られた技術と合わせて、楽器の製造に留まることなく、教育や素材開発など幅広い分野へと拡大しています。KAWAIは、世界中の皆様と共に感動や笑顔を共有できる製品やサービスの提供を目指し、これからも進化し続けると誓いました。
新たな理念の構成
『KAWAI Philosophy』は、大きく4つの要素からなる体系です。それは、「Mission(ミッション)」、「Vision(ビジョン)」、「Values(価値)」、「Credo(クレド)」です。
- 「人生を、響かせる。」
これは、KAWAIが日常生活においてどのように音楽と寄り添い、人々の心に響くかを示しています。
- 「100年後もつづく、音楽文化を。」
音楽は未来においても変わらず重要な役割を果たすものであり、持続可能な音楽文化の創造を目指しています。
KAWAIが世の中に提供する価値は、親しみやすさや真面目さを基にしたものであり、日々進化し、個々の音色を大切にすることを誓います。アナログを大切にしつつも、新しい挑戦を恐れずに行う姿勢が強調されています。
KAWAIは伝統を守りながら新しいアイデアを取り入れる態度、思いやりを持って仕事をする姿勢、常に理想を高く保つことを重視しています。この「やってみよう」という精神が、KAWAIの製品やサービスに反映されています。
KAWAIの未来への道
KAWAIの製品技術やサービスは、世界中の人々の日常に浸透しており、感情や喜怒哀楽が伴っています。彼らは「どのような時でも寄り添い、人生を響かせる存在でありたい」という想いを込めて活動しています。新しい企業理念のもと、楽器の製造に限らず、すべてのステークホルダーと共に感動と笑顔を分かち合える存在であり続けることを目指して、KAWAIは進化し続けるのです。
詳細については、KAWAI Philosophyの特設サイトもぜひご覧ください。
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