壷阪健登の凱旋ツアー
2025-07-18 17:51:14

ジャズ新星壷阪健登、デューク・エリントンの名曲を披露する凱旋ツアー

壷阪健登の凱旋ツアーが横浜で開催



新世代ジャズ・ピアニスト、壷阪健登の特別な凱旋ツアーが、神奈川県で行われます。今回のツアーは、ジャズ界の巨星デューク・エリントンに捧げられたもので、壷阪の音楽的才能とエリントンの偉大さが見事に融合します。

神奈川県民ホールでの公演は、1975年の開館以来、文化芸術を支えてきた重要な場所。2025年には建て替えが予定されていますが、その休館中も多彩な芸術事業を通して地域に密着した活動を展開しています。横浜は、ジャズの発信地として名高く、エリントンの音楽も多くの人々に愛されています。その流れを受け継ぐ壷阪健登が、この秋、地元で素晴らしいパフォーマンスを披露します。

壷阪はアメリカのバークリー音楽院を首席で卒業し、名門レーベル・ヴァーヴからデビューアルバムをリリース。彼のピアノスタイルはエレガントでスタイリッシュ、グルーヴ感に満ちています。壷阪は、ジャズ・ピアニストだけでなく、作曲家や編曲家としても活躍しており、特に小曽根真のプロジェクト「From OZONE till Dawn」にも参加しています。

今回のツアーでは、壷阪がデューク・エリントンの名曲の数々を新しい解釈で演奏しつつ、エリントンにインスパイアされた新作も披露します。この特別なセッションは、仲間となる若きジャズメンたち、高橋陸(ベース)中村海斗(ドラムス)とのトリオで構成され、茅ヶ崎、川崎、三浦、葉山といった多彩な会場を巡り、各地の聴衆を魅了します。

エリントンは、自らのビッグバンドを率いてジャズシーンをけん引し、多くの名曲を世に送り出しました。「A列車で行こう」や「スウィングしなけりゃ意味ないね」といった楽曲は、今もなお多くのアーティストによって演奏されています。壷阪がどのようにこれらの名曲を再解釈し、新たな息吹を吹き込むのか、期待が高まります。

ツアーの詳細


公演は以下の日程で行われます。
  • - 11月27日(木)19:00 茅ヶ崎市民文化会館
  • - 11月28日(金)19:00 ラゾーナ川崎プラザソル
  • - 11月29日(土)15:00 三浦市民ホール
  • - 11月30日(日)15:00 葉山町福祉文化会館

チケットは全席指定で、一般は3,000円、5歳から24歳は500円に設定されています。各公演のチケットは、神奈川県民ホールの公式ウェブサイトや各会場でお求めいただけます。

壷阪の音楽には、エリントンへのトリビュートとして新しく書き下ろされた作品も含まれており、彼の独自の解釈を通じてエリントンの音楽に新たな光を当てることが期待されています。このユニークなコラボレーションがどのように展開されるのか、音楽ファンにとって見逃せないイベントとなることでしょう。

今秋、横浜でのこの音楽的冒険にぜひ参加して、壷阪健登とデューク・エリントンの音楽の世界を体験してください。音楽が持つ力を再認識する素晴らしい機会となるはずです。


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