音楽クリエイターのための新たな著作権管理サービス「ROUDIUM MUSIC PUBLISHING」のご紹介

株式会社ローディアムが新サービスを発表

株式会社ローディアムは、2026年2月から「ROUDIUM MUSIC PUBLISHING（RMP）」という新しい著作権管理サービスを導入することを発表しました。このサービスは、音楽クリエイターやインディーアーティスト、さらには動画制作者たちが、自らの著作権を効率的かつ簡単に管理・収益化できる環境づくりをサポートすることを目的としています。

需要に応える新サービスの背景

現代では、音楽や映像がSNSや動画プラットフォームで広く共有されるようになりましたが、著作権の適正な管理と収益化はクリエイターにとっての大きな課題です。従来の著作権登録手続きは、複雑で時間もかかり、また費用も高額なことが多いため、特にインディーアーティストには負担が大きいものでした。

このような課題に対処すべく、ローディアムは同社が展開してきた音楽配信代行サービス「narasu」で培ったノウハウを活かし、新たに「RMP」を立ち上げました。これにより、より多くのクリエイターたちが安心して創作活動に専念できるようになることを目指しています。

「ROUDIUM MUSIC PUBLISHING」の特徴

1. 登録無料・管理手数料15%
クリエイターへ85%の著作権使用料を還元するモデルを採用。利用者にとって手軽で魅力的な条件を設定します。

2. 完全オンライン完結
煩わしい紙の契約書は不要で、すべての手続きがオンラインで完結するため、クリエイターは手軽に利用できます。

3. 信頼の管理体制
著作権管理団体との連携により、安定した収益回収と分配を実現。

4. 新たな収益モデルのご提案
YouTubeでのBGM使用やテーマソング利用時も収益化が可能で、クリエイター側に制限をかけることなく収益を徴収できるところが大きな特徴です。

利用の流れ

RMPの利用は非常にシンプルです。クリエイターはデジタルプラットフォームを利用することで、ストリーミングサービスで楽曲が再生されたときや、テレビ・ラジオで流れた際に著作権使用料を徴収することができます。また、YouTubeチャンネルでの使用やカラオケでの歌唱、さらにはライブやコンサート、カバーソングやサンプリングといった多様な場面での使用時にも、しっかりと収益を確保できるのです。

サービス提供スケジュール

今後のスケジュールとしては、2025年8月18日に公式サイトが公開され、その後、同年冬に会員登録の受付が開始される予定です。そして、2026年2月からは会員向けサイトや各種機能の提供を開始します。これに先駆け、公式サイトではサービスに関するお問い合わせを随時受け付けています。

クリエイターにとって最適な環境を整える新サービス「ROUDIUM MUSIC PUBLISHING」に今後も注目です。