オーストラリアのザ・ジャングル・ジャイアンツが描く新たな音楽の地平
オーストラリアのインディーロックシーンにおいて、その存在感を徐々に確立してきたザ・ジャングル・ジャイアンツ(The Jungle Giants)が、最新シングル「Tell Me How It Feels」をリリースしました。彼らはブリスベン出身のバンドで、これまでにも数々のヒットを生み出してきましたが、今回の新曲ではさらに進化したサウンドが楽しめます。この曲は、彼らの代名詞とも言えるインディーダンスサウンドを大胆に進化させており、壮大なビートと感情を織り交ぜた楽曲となっています。
2021年にリリースしたアルバム『Love Signs』がオーストラリアのアルバムチャートで1位を獲得し、期待の新作とも言えるこのシングルは、ファンにとって待望のリリースとなります。バンドのボーカルであり、ソングライターとしても活動するサム・ヘイルズが作詞と作曲、そしてプロデュースを担当したこの曲は、自己認識と感動的なコーラスが融合したフェスアンセムに仕上がっています。
サム・ヘイルズは、今回のリリースについて深い思い入れを語っています。「Tell Me How It Feels」という曲は、私が音楽を始めた頃の記憶を呼び起こさせ、特にシングルマザーである母への感謝を込めて作ったものです。彼女は常に支えてくれ、音楽の世界に連れて来てくれた存在で、彼女をこの曲に導き入れるかのような気持ちでした」と述べています。この言葉からは、音楽を通じて感じる感謝や愛が伝わってきます。
生々しい感情が詰まったミュージックビデオ
新曲「Tell Me How It Feels」に合わせて公開されたミュージックビデオは、サム・ヘイルズとザカリー・ハミルトン=リーヴスがクリエイティブディレクターを務め、多くの女性クルーによって制作されました。サイコ(Sycco)やラットバッグ(ratbag)の作品を手掛けたサマー・キングをはじめ、ケイシー・ガーンジーやメグ・シーカといった才能あるアーティストたちが参加しています。彼らは逆境を乗り越え、新たな希望を持って進む姿を映し出しています。
ヘイルズは、このミュージックビデオ制作の背景も明かしています。「ミュージックビデオは、私が結婚式を中止せざるを得なかったことが影響しています。ここ数年の経験や作品が、癒し、弱さ、そして再び幸せを掴むことをテーマにしているからこそ、これを皆さんと共有し、笑顔と愛を届けられることが本当に素晴らしいと思っています」と感慨深く語りました。
ザ・ジャングル・ジャイアンツのこれまでと今後
ザ・ジャングル・ジャイアンツは2011年に設立され、2013年にアルバム『Learn To Exist』でデビューを果たしました。その後、ヴァンパイア・ウィークエンドの再来とも言われるほどの注目を集め、2021年には再び記録的なヒットを飛ばしました。ストリーミング再生数は10億回に迫っており、エネルギッシュなライヴパフォーマンスでファンを魅了しています。バンドのメンバーは、サム・ヘイルズ(ボーカル、ギター)、セシラ・エイトケン(リードギター)、アンドリュー・ドーリス(ベース)、キーラン・バイカー(ドラム)の4人で構成されています。
2020年には初来日公演も行い、日本のファンにも強い印象を残しました。今回の新シングル「Tell Me How It Feels」を通じて、さらなる飛躍を遂げる彼らの活躍から目が離せません。
リリース情報
新シングル「Tell Me How It Feels」は現在配信中です。詳細は公式サイトやYouTubeチャンネルをチェックしてください。リリースされたばかりの新曲が、あなたの音楽ライブラリーに加わることをお勧めします!