POiSON GiRL FRiEND、90年代アルバムのヴァイナル・リイシュー決定!
POiSON GiRL FRiEND、世界を舞台に活躍するアーティストが、90年代初頭にリリースした名アルバム二作品を初めてヴァイナル形式でリリースすることが発表され、ファンの間で大きな盛り上がりを見せています。これらのアルバムは、彼女のキャリアの中で重要な位置を占めており、独自の音楽スタイルを確立し、今なお多くのリスナーに影響を与えています。
昨年の成功した北米ツアー
POiSON GiRL FRiENDは、2022年に北米での10公演と、中国でのミニツアーを成功させ、さらなる世界的な活動を予告しています。彼女の音楽は、アンビエント・テクノやトリップホップ、フレンチ・ポップスを融和させたもので、特に若い世代からの支持を集めています。彼女が最近のツアーで出会ったファンの多くがZ世代であることに、nOrikOは感慨深い思いを抱いています。彼女の音楽が、時代を越えて響き渡る意義を感じているのです。
アルバム概要とリリース情報
リイシューされるアルバムは、93年リリースの『SHYNESS』と、94年リリースの『LOVE ME』の二作品です。『SHYNESS』は、イギリスのアーティストMomusがプロデュースを手掛けた作品で、サイモン・ターナーやルイ・フィリップも参加しています。この作品は、彼女の音楽キャリアのスタートを飾るもので、コケティッシュかつ幻想的なサウンドが特徴です。
『LOVE ME』は、自らプロデュースを手掛けた2ndアルバムで、彼女のアーティストとしての個性を強く打ち出した内容となっています。ミシェル・ポルナレフの名曲「Love Me, Please Love Me」のカヴァーも収録され、さらに改編されたトラック「Ouragan」や「Communication Breakdown」も収められています。この二作品は、2025年8月2日にリリース予定です。
ヴァイナルの魅力
アナログレコードの復活は、音楽コミュニティの中で再びブームを迎えています。デジタル音源とは異なる温かみのある音質、そしてジャケットアートの大きさは、ヴァイナルならではの魅力です。POiSON GiRL FRiENDのアルバムも、そのアナログ独特の音質で楽しむことができ、ファンにとって特別なアイテムとなるでしょう。
コメントと今後の展望
nOrikOは、コメントの中で「私の青い春時代に紡いだ音が、30年経って今の子たちに届いているというのは、不思議な感覚です。」と述べ、世代を超えた音楽の力について感じていることを語りました。
これからも彼女のワールドワイドな活動に注目ですね。ファンとしても、リリースを心待ちにしながら、彼女の成長を見守りたいと思います。今後のショウや活動の行方にも期待が高まります!