新たな観劇体験を提供する演劇ユニットCUMOLUSの初公演『CITY』が開幕

サンシャインシティソラリウムにて、演劇ユニットCUMOLUS（クモラス）による新作演劇『CITY』が2024年5月16日から25日まで上演されます。このイベントは、コミュニティラウンジのユニークな特性を活かし、観客との距離が極めて近い新しい観劇スタイルを実現しています。通常コワーキングスペースとして利用されているこの場所に、特設された舞台は横幅4メートル、縦5メートルというコンパクトなサイズ。演者の生の表現を肌で感じることができ、臨場感のある体験が期待されます。

本作『CITY』は、演劇だけでなく、オリジナル音楽ライブ、バルーンアートやガラスアートといった多様なアート表現が融合された作品です。テーマは「働く人たちの恋愛」。日常の中での恋愛模様を詩的に描いています。元々、CUMOLUSのメンバーがソラリウムを訪れた際にインスピレーションを得て、特別に描き下ろした内容です。

ストーリーは、主人公Kが海で亡くなった過去を抱え、日常生活の中で新しい恋を見つけながら過去と向き合う様を描写しています。故人の存在が日常の中で徐々に小さくなっていく様子を、海中を漂いながら「私の名前を探す」という情景で表現しています。

公演は、5月16日から19日までの各回4,000円、U25は3,500円、22日から25日は4,300円、U25は3,800円。小学生以下は無料ですが、他の回では未就学児は入場できません。ただし、5月24日午前12時30分の回のみ未就学児の入場が可能となります。

さらに、チケット販売に関しては、当日の受付順で会場内のお好きな場所から観劇できます。年配のお客様やお子様連れの方には椅子席への優先案内が行われる可能性がありますので、注意が必要です。

CUMOLUSは、俳優の林田航平と渋谷謙人、脚本・演出家の須貝英によって2024年7月に結成された新しいユニットです。独自のスタイルで、楽しいアートミックス演劇を通じて、観客に新たな感動を届けようとしています。彼らの公式Instagramでは、さらなる情報が更新されているので、ぜひチェックしてみてください。

この新しい舞台体験を通じて、あなたの感性に新たな刺激を与える貴重な機会になること間違いなしです。ぜひ、サンシャインシティソラリウムでのCUMOLUSの初公演『CITY』に足を運んで、その魅力を体験してみてください。