新型I/Oラック
2025-01-21 18:02:14

ヤマハが新たに登場させる第三世代I/Oラックの全貌

ヤマハが誇る新世代I/Oラック『Rio3224-D3』と『Rio1608-D3』



ヤマハ株式会社が、プロフェッショナルオーディオ機器の新たな顔として、I/Oラックの最新モデル『Rio3224-D3』と『Rio1608-D3』を2024年2月にリリースすることを発表しました。この新製品は、デジタルミキシングシステム「RIVAGE PMシリーズ」や「DM7シリーズ」、「CLシリーズ」、「QLシリーズ」といったデジタルミキサーとの互換性があり、業界で高く評価されている「Rシリーズ」の第3世代モデルです。

高音質と機能性の進化



新たに登場する『Rio3224-D3』と『Rio1608-D3』は、音質、機能性、エネルギー効率の向上が評価されており、業界のニーズに応えるべく進化しました。音質面では、低ノイズレベルと広いダイナミックレンジの実現に成功し、アーティストやサウンドエンジニアが求める質の高い音を提供します。

利便性を高める新機能



両モデルには新機能として、フロントパネルにヘッドホン端子を追加。これにより、入出力音声の確認がしやすくなり、Dante受信チャンネルに割り当てられた音声の確認も可能になります。特に、Danteネットワークポートとは別に設けられた監視用のネットワークポートで、複雑なシステムを構築する際に便利です。

静音性と信頼性の向上



本体内部の設計も大幅に見直され、空冷経路の再設計によりファン騒音が低減。さらに、電源ユニットを2台設計しており、片方にトラブルが発生してももう一方が稼働し続けるため、大規模イベントなどの場面でも安心して使用できる信頼性を実現しています。

デジタルで補正されるアナログゲイン



音質だけでなく、オペレーターの操作性にも配慮がなされています。『Rio3224-D3』と『Rio1608-D3』は、ゲインコンペンセーション機能を搭載しており、複数のコンソールを接続した際に起こりがちな音量の変化を自動で補正します。これにより、音量は一定に保たれ、意図しない混乱を未然に防ぎます。

まとめ



これらの機能を備えた『Rio3224-D3』と『Rio1608-D3』は、プロフェッショナルの要求に応える高性能なI/Oラックとして期待されています。音響システムの構築がますますシンプルかつ効率的になることが見込まれる新製品です。

詳細な仕様については、ヤマハのプロオーディオ製品サイトで確認できます。

発売は2024年2月予定。今後の展開に注目が集まります。


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