テリー・ライリー90歳を祝う特別コンサートが日本初開催!
ミニマルミュージックの巨匠、テリー・ライリーが満90歳を迎え、日本で初めてその功績を讃える特別なコンサートが開催されることが決まりました。本公演は、ライリーとグラミー賞受賞歴を持つクロノス・クァルテットとの共演で行われます。
プロジェクトの成功
本企画のために3ヶ月間行ったクラウドファンディングが成功裏に終了しました。支援総額は6,547,100円、支援者数は303名で、達成率は167%に達しました。この成功は、多くのサポーターのおかげです。感謝の気持ちでいっぱいです。
コンサート詳細
今回のコンサートは神奈川県立音楽堂で6月25日(水)と、東京藝術大学奏楽堂で6月28日(土)に開催されます。特に注目されるのは、コロナ禍で開催が中止となった《サン・リングズ》の日本初演です。お見逃しなく!
コンサートの見どころ
この特別なイベントでは、ライリーが新たに書き下ろした曲の披露も予定されています。彼の音楽がどのように進化しているのか、新しい作品を通じて体感できる貴重な機会です。さらに、クロノス・クァルテットとのコラボレーションにより、彼の歴史的な音楽が一層引き立てられています。
チケット情報
コンサートのチケットは、全席指定で一律料金となっています。一般販売は5月14日(水)の10:00から開始され、各公演のチケットは特設サイトで購入可能です。
- - 神奈川県立音楽堂公演: 価格は¥12,100(税込)、販売期間は5月14日〜6月19日
- - 東京藝術大学奏楽堂公演: 同じく¥12,100(税込)、販売期間は5月14日〜6月27日
チケットは先着順での販売となるため、早めの購入をお勧めします。
テリー・ライリーとクロノス・クァルテットについて
テリー・ライリーは1935年生まれで、ミニマル・ミュージックの先駆者として広く知られています。彼は、ジャズや現代音楽など多様なジャンルに影響を与えてきました。彼の作品には、1964年の『In C』や1969年の『A Rainbow In Curved Air』などがあります。
一方、クロノス・クァルテットは、サンフランシスコを拠点とする弦楽四重奏団で、数々のグラミー賞を受賞しています。彼らは、伝統的な弦楽四重奏の枠を超え、現代音楽やさまざまなアーティストとのコラボレーションを通じて新しい音楽の形を切り開いてきました。
コンサートに寄せられたメッセージ
多くのアーティストがライリーの音楽に感銘を受けており、日本を代表する作曲家・久石譲氏や坂本龍一氏もその一人です。彼らの音楽の中には、ライリーの影響が色濃く反映されています。
最後に
この歴史的なコンサートは、音楽ファンにとって見逃せない機会です。ライリーの90歳を祝い、彼の音楽に触れ合う貴重なこの機会にぜひ参加してください。皆様のご来場を心よりお待ちしております!