タブレット純ライブ
2026-06-23 13:24:26

タブレット純、浅草でのリサイタルで昭和の名曲を熱唱し大盛況

タブレット純が6月22日に東京・浅草公会堂でリサイタルを開催しました。老舗のムード歌謡グループ「和田弘とマヒナスターズ」の元ボーカルとして知られる彼ですが、今回は歌手という枠を超えて、多彩なパフォーマンスで観客を魅了しました。

会場は満員のファン1000人で埋め尽くされ、タブレット純は豪華なドレス姿で自信に満ちた姿を見せます。第1部の幕開けは、美空ひばりの名曲「人生一路」。彼の声が会場内に響き渡り、ファンたちを魅了しました。続いて披露されたロス・インディオスの「コモエスタ赤坂」、ラテン音楽の名曲「ベサメムーチョ」、そして長谷川きよしの「別れのサンバ」など、昭和の名曲が立て続けに演奏されました。この部分でも背景には、ラテンの音楽ユニット「東京パノラママンボボーイズ」がついており、華やかな演出となっています。タブレット純はバンド演奏の後、黒いスーツ姿になり再登場。蝶ネクタイが結べないハプニングを笑いに変えながら、「だまって俺について来い」で会場のボルテージを上げます。

その後は、昭和の国民栄誉賞を受賞した大作曲家たちの名曲が続々と披露されました。𠮷田正の「東京の人」や、吉永小百合との共演で話題になった「寒い朝」、服部良一作の「湖畔の宿」など、時を超えたメロディーが流れ、ファンも一緒に歌い上げる素晴らしいひとときとなりました。特に、昭和歌謡の魅力を存分に味わえるような内容で、会場内は贅沢な空気に包まれました。そして彼自身のオリジナル曲「鎌倉哀愁クラブ」の歌詞を「浅草」に変えてみせるなど、巧みな演出も見逃せませんでした。最後は「浅草の唄」で第1部を締めくくります。

第2部では赤いスーツに身を包み、自らドラムを叩きながらザ・カーナビーツの「好きさ好きさ好きさ」でスタート。パフォーマンスを重ねるごとにテンションが上がり、ゲストで迎えたドラマーのグレイスと共に沢田研二の「憎みきれないろくでなし」「勝手にしやがれ」をメドレーで披露。ファンは「タビー!」コールで一体感を持ち、会場の一体感は最高潮に達しました。サザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」やラッツ&スターの「め組のひと」を経て、タブレットはステージ上で衣装を生着替え。赤いスパンコールの衣装でピンク・レディーの「UFO」と「ペッパー警部」をキレのある振り付けでパフォーマンスし、観客からは大喝采が沸き起こりました。

そして、洋楽コーナーではギターを奏でながらチャック・ベリーの「ジョニー・B.グッド」、ピアノの弾き語りでジョン・レノンの「イマジン」を披露し、彼の多彩な才能を見せつけます。終盤には、小椋佳から提供された「恋の誘い」が初めてバンド演奏で演唱され、さらに加藤登紀子からの「母よ」では客席に降りてファンたちと触れ合いながら熱唱します。最後は「銀河に抱かれて」で第2部が締めくくられます。

アンコールでは青い羽織姿で舞台に登場し、歌謡浪曲「俵星玄蕃」を堂々と歌い上げます。その後、東京・新御徒町駅近くの佐竹商店街を題材にした自身の作詞・作曲による「佐竹音頭」を見事に歌い切り、リサイタルは大盛況のうちに幕を閉じました。タブレット純の圧巻のパフォーマンスは、観客の心を強く打ち、彼の存在感を改めて認識させるものでした。


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