Evoke Musicが5周年を迎えた新たな挑戦
著作権フリー音楽サービス、Evoke Music(イヴォークミュージック)が2025年、創立5周年を迎えることを発表しました。株式会社Amadeus Code(本社:東京都港区)は、AI時代にふさわしい次世代の音楽ライセンス&クリエイティブ・プラットフォームへのフルリニューアルを行い、これからのクリエイターにとってより使いやすい環境を整えました。
2020年4月にサービスを開始したEvoke Musicは、個人ユーザー向けにYouTubeチャンネルやSNSで安心して利用できる高品質な音楽を提供し、映像制作や企業向けには商用利用が可能なライセンス音楽をまとめて提供してきました。特別な知識がなくても、誰でも気軽に音楽の力を利用できることが、クリエイターたちからの高い支持を得る理由となっています。
新たなコンセプト「クリエイターが集うミュージックガーデン」
5周年を迎えたEvoke Musicは、クリエイターが集まる場所として「ミュージックガーデン」のコンセプトを掲げ、新機能を年を通じて順次リリースしていく計画です。具体的には、2025年の4月から新機能が続々と登場します。
新機能の紹介
1. Academy(アカデミー)-
4月にリリース予定の「Academy」は、あらゆるレベルのクリエイターに向けたDTM音楽制作のオンラインスキルアッププログラムです。初めて音楽を制作する人にはAIのアイデアを元にした楽曲作成を支援し、中級者や上級者には技術の向上や副収入を得るチャンスを提供します。特に、AIによる楽曲解析機能を活用し、楽器を使うことなくコード進行の理解を深めることが可能です。
2. Pixel Market(ピクセルマーケット)-
5月には、音楽クリエイターによる楽曲をCompraする「Pixel Market」が登場します。ストリーミングでの収益化が難しい時代に、自分の音楽をEvoke Musicが買い取ることで、クリエイターの夢を支えます。買い取った楽曲は信頼できるユーザーに届けられ、使われることになります。これにより、未公開の楽曲が新たな市場価値を生み出すことでしょう。
3. Sample(サンプル)-
6月にはユニークな「Sample」機能がリリースされます。このサービスでは、音楽とその著作権がセットになった唯一無二の楽曲が提供され、利用者はそれを自らの楽曲として利用できるようになります。生成AIモデルの学習データはAmadeus Codeが保有する楽曲だけで構成されているため、著作権の安全性も100%保証されています。
基本機能のアップデート
さらに、Evoke Musicの基本機能も多岐にわたるアップデートが行われています。ログイン方法にGoogleアカウントとApple IDを追加してセキュリティを強化、楽曲再生速度が約1.5倍に向上し、「作業BGM」に適したプレイヤー機能も導入されています。
利用料金とプラン
Evoke Musicは会員制サービスとして、用途に応じた三種類のプランを用意しています。
- - ロイヤルメンバー:年額12,480円(月約1,040円)
- - ロイヤルメンバープラス:年額31,200円(月約2,600円)
- - エンタープライズ:264,000円〜(月約22,000円〜)
詳細はホームページで確認できます。
まとめ
Evoke Musicは、AI技術を駆使し、すべてのクリエイターを応援する新しいプラットフォームに生まれ変わります。これからの音楽の世界で、クリエイターたちが新たな可能性に挑戦できる環境が整備されていることは、非常に心強いことです。音楽の未来にワクワクする気持ちを抱きつつ、革新的な機能に期待が高まります。