関西大学で開催される講演会とコンサート「スラブ音楽の魂」

関西大学「スラブ音楽の魂」開催決定

2025年2月26日（水）、関西大学千里山キャンパスにて特別なイベントが開催されます。「スラブ音楽の魂～ウクライナ・ロシアの音楽家たちの今」と題されたこの講演会とコンサートでは、関西大学の客員教授である高谷光信がタクトを振り、関西大学グリークラブが共演します。

このイベントの主役である高谷教授はウクライナのチェルニーヒウフィルハーモニー交響楽団の常任指揮者としての経歴を持ち、ウクライナでの音楽活動を通して得た貴重な経験を基に、講演を行います。

イベントの概要

- 日時: 2025年2月26日（水）午後1時半～3時
- 会場: 関西大学千里山キャンパス KUシンフォニーホール
- 入場: 無料、事前申し込み不要

この講演では、2022年から続くロシアによるウクライナ侵攻の影響を受けている音楽家たちの現状や、活動が制約されている理由についても詳しく語られる予定です。高谷教授は、音楽が持つ力を信じており、困難な状況の中でも音楽を通じて人々の心をつなげようとしています。

いざなう民謡の世界

また当日は、関西大学グリークラブがウクライナの歌「私のキーウ」とロシア民謡の「カチューシャ」を披露します。これにより、参加者は両国の文化を直接感じながら、音楽を通じた平和のメッセージを受け取ることができるでしょう。

本イベントは、単なる音楽鑑賞を超え、ウクライナとロシアの音楽家たちへの理解を深め、平和を願う心を育む貴重な機会です。音楽によって、戦争の悲劇を忘れないようにし、さらなる対話を促進する役割を果たすことが期待されています。

高谷教授は、講演の中で「音楽家たちは今をどう生き抜いているのか、彼らの声を届けたい」と強調しています。戦争によって困難な状況に直面している音楽家たちの実情を知ることで、参加者自身もより深い理解を得ることができるでしょう。

取材について

メディア関係者の方々は、取材を希望される場合は事前にお問い合わせをお願い致します。詳しい内容は、関西大学の公式プレスリリースをご覧ください。

本イベントは、音楽が持つ力と人々の絆を改めて確認する貴重な機会となるとともに、ウクライナとロシアの音楽家たちへの思いを共有する場にしたいと考えています。ぜひ、多くの方にご参加いただきたいです。