beyerdynamic新作IEM
2025-01-22 23:23:20

beyerdynamicが新しいインイヤーモニターを発表、音楽シーンに新たな基準を!

beyerdynamicが新たなインイヤーモニターシリーズを発表



音響機器メーカーのbeyerdynamicが、ドイツ・ハイルブロンに本社を置く会社として、新しいインイヤーモニター(IEM)シリーズを発表しました。これらの製品は、ミキシング、クリティカルリスニング、さらにはドラムやベース、ギター、ボーカルまでもカバーする特定の用途に応じて設計されています。新作は、まさに音質と快適性の新たなスタンダードを示すものとなっています。

新しいインイヤーモニターの特長



新しいIEMシリーズは先進技術とドイツの職人技の融合を実現。特にTESLA.11ダイナミックドライバーシステムは、優れた明瞭性を提供し、1 kHzで0.02%という極低の歪率を実現しました。最大音圧レベル137 dBを誇り、業界でも高出力の一つに位置付けられています。また、本製品は手作業による製造が行われるため、品質も確かなものです。

デザインにおいても、コンパクトで人間工学に基づいたフィット感を求め、MRIで収集した数百の耳型データを基にした設計が施されています。これにより、高い遮音性を確保し、最大-39 dBの環境音カットを実現しています。これにより、ステージやスタジオの厳しい条件にも対応可能です。

モデル構成



新しいシリーズには4つのモデルがラインナップされており、各モデルは特定の音楽ジャンルに最適化されています。具体的には、以下のモデルが発表されました:

  • - DT 70 IE: ミキシングとクリティカルリスニングに特化
  • - DT 71 IE: ドラムやベースに力強い低音を提供
  • - DT 72 IE: ギターやボーカルに最適化された設計
  • - DT 73 IE: クラシック楽器およびキーボードには最適な選択肢

これらのモデルは、プロの音楽家やサウンドエンジニアに向けて設計されており、あらゆるニーズに応えることができるでしょう。

強力な耐久性と安心の携帯性



新しいIEMシリーズは、厳しい環境にも耐えることができる耐久性を兼ね備えています。特にDT 70 IE、DT 72 IE、DT 73 IEはIP68認証を取得しており、防塵性能と最大1.5メートルの水深で30分間の耐水性を確保しています。一方、DT 71 IEはIP65に準拠し、安心して使用することができます。また、持ち運びに便利なキャリングケースも付属しており、移動時のトラブルを避けることができます。

マーティン・ミラーとのコラボ。



特筆すべきは、国際的に有名なギタリスト、マーティン・ミラーとのコラボレーションです。彼は自身の音楽キャリアを通じてbeyerdynamicの製品を愛用しており、新しいインイヤーシリーズによってステージ上でも高品質な音を体験できるようになると評価しています。彼と共に作り上げたこれらのインイヤーモニターは、NAMM Show 2025でも展示され、特別なライブパフォーマンスも行われます。

NAMM Show 2025で体験



beyerdynamicは、2025年1月23日から25日まで開催されるNAMM ShowのホールA、スタンド11702にブースを出展します。ここでは新しいDTインイヤーシリーズを体感できる機会があり、アメリカのミュージシャン、コリー・ヘンリーとジーナ・マイルズによるライブパフォーマンスも予定されています。

新しいIEMシリーズが、あなたの音楽体験をどう変えてくれるのか楽しみです。ぜひ、NAMM Showでその音質を直接確認してみてください。

beyerdynamicについて



beyerdynamicは、1924年の創業以来、プロフェッショナルオーディオ製品に注力し続けてきました。その品質の高さと優れた音質は、多くの音楽プロフェッショナルたちに信頼されています。ドイツ・ハイルブロンでの自社工場での製造プロセスにこだわり、細部にわたる精密な製造を行っています。beyerdynamicの製品は、音楽スタジオ、ライブパフォーマンス、家庭での音楽鑑賞など、様々なシーンで素晴らしい音を届けています。


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