村治佳織が特別企画で初めて能登ヒバギターの音色を披露！

村治佳織が能登ヒバギターの新たな音色を披露！

2025年9月23日の祝日、FMラジオ番組『レコレール』は特別企画「Sound of the Forest」を放送します。この特別回には、人気クラシックギタリストの村治佳織が登場し、前例のない能登ヒバを使用したクラシックギターでの生演奏を初披露します。

能登地方では、2024年9月に発生した豪雨災害によって、林業や木材生産に大きな影響を及ぼしました。能登ヒバはその美しい香りと共に、多くの人に愛されてきた素材ですが、今回の災害の影響でその生産量が大幅に減少しています。本企画は、能登の森と共に歩んできた人々の思いを乗せたプロジェクトの一環であり、能登ヒバを用いたクラシックギターの製作が進められています。

番組には、石川県の木材流通企業フルタニランバーの古谷隆明代表や、河野ギター製作所の君島聡がスタジオに駆けつけ、このプロジェクトの背景や苦労話を語ります。災害からの復興に向けて進む中、彼らがどのような想いでこの楽器を製作しているのかを知ることができます。また、このギターの製作秘話や、能登ヒバが持つ特徴についても触れられることでしょう。

村治佳織は、COLDPLAYとの共演でも話題を集めており、彼女の最新アルバム『エターナル・ファンタジー』が来月リリースされることもあり、多くのファンが注目する瞬間となります。彼女はこのプロジェクトに参加することになった経緯や、能登ヒバギターの音色の魅力を語りながら、スタジオでの生演奏を通じてその音色を生で届けてくれます。

特に、能登ヒバはリラックス効果があり、その香りは多くの人々に癒しを与えてきました。そして、このギターが奏でる音楽は、ただの演奏にとどまるものではなく、能登が直面する現在の状況と再生への希望を伝えるためのメッセージでもあります。能登の自然と、強く生きる人々の想いを込めた特別なギターが織りなす音色は、心に沁み入ることでしょう。

この素晴らしい音楽体験をお見逃しなく！