クランチロール・アニメアワード2025の結果発表
2025年のクランチロール・アニメアワードでは、アニメ・オブ・ザ・イヤーに『俺だけレベルアップな件』が選ばれ、アニメファンにとっての記念すべき瞬間となりました。このアワードは、世界中のアニメファンを対象に、毎年開催される盛大な授賞式であり、今年で9回目を迎えることとなりました。今回の授賞式は、日本で再び開催され、華やかなゲストたちが祝いの場に参加しました。
授賞式の司会には、林サリーとジョン・カビラが起用され、国内外のファンが注目する中、ライブ配信を通じて盛況を博しました。また、豪華なプレゼンター陣としては、グラミー賞受賞シンガーのケイシー・マスグレイヴスや、『ストレンジャー・シングス』に出演するフィン・ウルフハード、さらにブラジルのポップアイコンのパブロ・ヴィターなど、多彩なセレブリティが登場しました。
出演者とパフォーマンス
授賞式では、アニメ関連のトピックに情熱を持つ海外のセレブリティが自身の言葉でレッドカーペットを彩り、また、ショーの中では人気音楽アーティストたちがパフォーマンスを行いました。特に、Creepy Nutsは『マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編』のオープニングテーマ「Bling-Bang-Bang-Born」を披露し、ファンたちを興奮の渦に巻き込みました。
他にも、ロックバンドFLOWが『交響詩篇エウレカセブン』の20周年を記念した楽曲を演奏し、日本を代表するアーティストLiSAは、『鬼滅の刃』のヒット曲をメドレーで披露しました。特にLiSAのパフォーマンスでは、観客全体が一体となって盛り上がり、感動を呼び起こしました。さらに、『進撃の巨人』は「グローバルインパクトアワード」を受賞し、その功績が称えられました。
投票結果
今年のアワードでは、信じられないことに5,100万票以上が投じられ、ブラジル、カナダ、チリ、フランス、ドイツなど、さまざまな国々からのファンたちが参加したことが特別な意義を持つと言えます。これにより、カナダとチリが初めてトップ10に入るという成果も達成しました。
クランチロールのプレジデントであるラウール・プリニは、アニメファンの情熱とその影響力について述べ、アニメがいかに人々のアイデンティティを形作る重要な要素であるかを強調しました。
まとめ
クランチロール・アニメアワード2025は、多くのアニメファンとクリエイターを称え、ポップカルチャーにおけるアニメの存在感を再確認する素晴らしい機会となりました。『俺だけレベルアップな件』の受賞はもちろんですが、数々の才能が輝いたこの授賞式は、アニメの未来に興奮を持たせてくれるものでした。また、受賞作品や受賞者のパフォーマンスは、クランチロールのYouTubeチャンネルやTwitchを通じて視聴可能となっています。アニメファンの皆さんは、ぜひその模様を再度楽しんでみてはいかがでしょうか。