irienchyライブレビュー
2026-08-10 15:40:57

irienchyの渋谷WWWワンマンライブに感動の涙と笑顔が溢れる

irienchyの渋谷WWWワンマンライブに感動の涙と笑顔が溢れる



2026年8月2日、渋谷WWWにて行われたirienchyのワンマンライブ『Be More UNiQUE』は、彼らにとって特別な意味を持つ公演となりました。この日のライブは、バンドの歴史において最大規模のものとして位置づけられており、観客はその魅力を存分に楽しむことができました。

昨年3月にメジャーデビューを果たしたirienchyは、新たなポップ感と彼らが築いてきたサウンドを融合させ、精力的にシングルやアルバムをリリースしています。特に、2026年春にリリースされたメジャー1stアルバム『UNiQUE』からの楽曲を中心に構成されたセットリストは、ファンにとって待望の体験となりました。

当日は猛暑日にもかかわらず、この公演は見事にソールドアウト。ステージ上では、ボーカルの宮原颯が「飛行船」でライブをスタートし、続けて「隣の世界は誰のもの」やオーディエンスのシンガロングが特徴の「Echoes」などを披露していきます。アルバムの楽曲たちが息を吹き返し、会場全体を包み込む感動の波が広がっていきました。

特に印象的だったのは、宮原が初めてピアノを演奏したバラード「Te&Te」です。この瞬間、多くの観客が彼の勇気に感動し、会場は優しい空気に包まれました。さらに、オルタナティブロック色が強い「カミナリ」では、ギタリストの諒孟がボーカルを務め、バラエティーに富んだパフォーマンスを魅せました。

このライブの目玉は、何といっても宮原が直面した「多発性脱毛症」という試練を乗り越えたメッセージです。彼は「アルバムツアー中に髪が抜けてしまった。でも、そんな中で今日のライブをやることができて嬉しい」と語り、会場は感動に包まれました。観客に向けて、彼の言葉はまるで励ましのように響き、「それでも俺たちは生きていくんだ」と歌った「人生微学」がさらにその思いを強めていました。

ライブ終盤には「バイバイ」で感動的なフィナーレを迎え、観客の心も温かく、高揚感で満たされました。この日、彼らは“もっと大きなステージを目指すために強い土台を築きたい”と話し、次なるワンマンライブ『FOUNDATION』の開催を発表しました。これからの展開に注目が集まる中、irienchyはさらなる成長を続けていくことでしょう。

この特別な一夜を経て、彼らの新たな音楽の旅がいよいよ始まります。取材を通して見えた彼らの真摯な姿勢と、自分たちの道を見失わない強さに、今後の期待が高まること間違いありません。irienchyの音楽とともに、次なるステップを共に歩んでいくことを楽しみにしています。


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