細川たかしの新曲『津軽泣かせ節』が公開！悪霊との迫力バトルに注目

細川たかしの新曲『津軽泣かせ節』ミュージックビデオ公開

日本演歌界の重鎮、細川たかしが25日に75歳を迎え、また芸道50年を記念する新曲『津軽泣かせ節』のミュージックビデオを発表しました。この作品は彼の誕生日でもある日付、さらにベストアルバムの発売とともに、特別な意味を持つものとなりました。1975年にデビューし、長いキャリアを持つ彼が今見せる新たな挑戦とは、どのようなものなのでしょうか。

この新曲『津軽泣かせ節』は、津軽の海を舞台に描かれています。津軽三味線の音色とストリングスによって、豪快さと哀愁を表現し、女性の複雑な恋心を情感たっぷりに歌い上げています。50年の歩みを経た細川たかしの個性は、本曲においても力強く、聴く人の心に深く響きます。

ミュージックビデオは、過去と未来をつなぐストーリー仕立てで展開されます。物語は、かつて人が栄えなかった津軽が「猫の楽園」であったという奇説を細川たかしがタイムマシンで訪れるところから始まります。その後、彼は自身が愛する猫たちと共に、悪霊たちとの戦いに挑むのです。その中には、「芸道50年記念クイズ大会」や「泣かせ三昧」の悪霊たちとの刺激的なバトルが繰り広げられます。果たして、細川たかしは猫たちを守りきることができるのでしょうか。

映像には、細川さんを支える家族の愛猫「リン」、「クジラ」、「チョコ」が出演し、ほのぼのとした一面を見せながらも、壮大なバトルシーンが展開されます。視覚的にも聴覚的にも、迫力のある映像と音楽が組み合わさり、観客を引き込む作品に仕上がっています。

このミュージックビデオは、細川たかしの芸道50周年と75歳の誕生日を祝うに相応しい内容と言えるでしょう。彼の貴重なキャリアを振り返るとともに、新たな挑戦への期待を感じさせる作品となっています。

リリース情報

新曲『津軽泣かせ節』は、細川たかしの芸道50年を記念してリリースされ、作詩を都丸悠、作曲を増田空人が手掛け、編曲は西村真吾が担当しています。本作はc/wの『津軽じょんがら節』と共に好評発売中で、価格は税込1,500円です。詳細なリリース情報や配信リンクは、細川たかしの公式ホームページやSNSで確認できます。

また、彼の50年の歴史を詰め込んだベストアルバムも同時に発売されています。デビュー曲「心のこり」から最新シングルの「男船」までの軌跡を豪華に収めたCDが税抜5,000円で販売されており、ファンにとっては見逃せない一枚となっています。