三山ひろしの挑戦
2025-06-13 18:54:54

三山ひろしが奏でる新ジャンル「落語歌謡」の魅力とは

三山ひろしが挑む新境地「落語歌謡」



2023年6月16日(月)に放送されるBS日テレの「歌謡プレミアム」に、特別ゲストとして登場する三山ひろし。これまで浪曲や歌謡曲に情熱を注いできた三山が、今、新たに挑戦しているのが「落語」との融合で生み出した「落語歌謡」。

「演歌界のトップランナー三山ひろし ~あくなき探求心~」というテーマのもと、三山は今夜、ノーカットで9分半の大作「厩火事」を披露します。ここで注目すべきは、演歌と古典音楽である落語の関係性です。三山は「日本の三大話芸(落語、講談、浪曲)が好きで、これを演歌と組み合わせることで新しい楽しみ方ができるはず」と語ります。

落語歌謡の誕生



2021年に「三山家とさ春」として落語家デビューを果たした三山は、昨年の三月に師匠の立川志の春とともに落語歌謡を初披露しました。「落語歌謡」とは、歌と語りの要素を融合させた新たなスタイルであり、まさにこれまでにない画期的な試みと言えます。テレビで歌唱してきたこれまでのキャリアを活かしつつ、独自のエンターテインメントを追求し続ける姿勢が感じられます。

実際に「厩火事」を披露する際は、聴衆から思わぬ反応を得ることもあるとのこと。楽しさと驚きを同時に味わわせるその手法は、従来の演歌とは異なる新しい楽しみの提供となるでしょう。

マルチな趣味と探求心



また、三山はプライベートでも多彩な趣味を持ち、最近ではFPVドローンに心を奪われています。「FPVとはファースト・パーソン・ビューの略で、ゴーグルを装着し、リアルタイムで映像を見ながら操縦するんです」と語る三山。そのために必要なアマチュア無線の免許も取得し、今では大きな体育館でドローンレースを楽しんでいる様子。

さらに、彼の創造力を駆使した趣味として「3Dプリンター」にも興味を持っています。スタジオ内で実際に作ったオリジナルグッズを披露する予定であり、そのクリエイティブな一面も見逃せません。また、最近の悲しみにも触れ、亡くなった西田敏行さんから影響を受けてピアノにもチャレンジしたいと語ります。

繊細な感情の歌唱



番組では、三山が紅白歌合戦で披露した「お岩木山」を再現するシーンもあり、その背後にある喜びや心残りについても話します。加えて、井上陽水の名曲「少年時代」や最新曲「祇園闇桜」のパフォーマンスも予定されています。

「歌謡プレミアム」は、懐かしのヒット曲や実力派アーティストのパフォーマンスを楽しむための音楽番組です。三山の熱意溢れる挑戦と音楽に対する情熱を届けるこの特別放送、ぜひお見逃しなく!


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