CAT-A-TACの新作舞台『不思議の国のアリス』が2025年夏に上演

CAT-A-TACが贈る新たな『不思議の国のアリス』

ダンスカンパニー「CAT-A-TAC」が、2025年8月2日（土）・3日（日）に東京都渋谷区代々木のこくみん共済 coop ホール／スペース・ゼロにて、体験型ダンス劇『不思議の国のアリス～ハートをなくした女王～』を上演します。これは原作を基にした完全オリジナルの作品で、主宰である藤田善宏の脚本・演出によって、言葉を介さずに物語を届ける無声ダンス劇です。

無声ダンス劇の新しい形

本作品は、身体の動きと音楽、さらに語り手の存在によって、新しいアリスの世界を表現します。タップダンスやジャズ、コンテンポラリーダンスを融合させ、観客は演者たちと一緒に旅をしながら物語の中に没入できます。特に、CAT-A-TACのメンバーであるパーカッショニスト白石美徳がその場で演奏する効果音は、舞台全体に生の躍動感を加え、五感で楽しむ体験を提供します。

若手アーティストが集結

出演者は18名に及び、コンテンポラリーダンスやアクロバット、演劇、音楽などの異なるバックグラウンドを持つ若手アーティストが集結しました。藤田善宏の独創的な演出によって、フレッシュな感性とダイナミックな動きが一体となり、賑やかで楽しいエンターテインメントを形成します。

体験型イベントの開催

さらに、上演にあわせてロビーやギャラリースペースではアリスの世界を拡大した体験型イベントも実施されます。来場者は、さまざまなワークショップに参加して、タップダンスや打楽器の演奏を体験することができます。これにより、観るだけでなく「感じて」「動いて」「学べる」特別な夏の2日間が提供されるのです。親子で楽しむことができる内容も盛りだくさんで、大人だけでも十分に楽しめるコンテンツが用意されています。

チケット情報

チケットは現在カンフェティで販売中。一般料金は4,500円、学生（U-25）価格は3,000円、中・高校生は2,000円、小学生以下は1,000円。障がい者割引も2,000円で提供されます。チケットは全席指定で、事前に購入しておくことをおすすめします。チケット購入の詳細については、カンフェティの公式ページをチェックしてください。