TRANSPOSE Challenge
2025-09-10 15:36:19

音楽の力で未来を創造する「TRANSPOSE Innovation Challenge」開催

音楽の力で未来を創造する「TRANSPOSE Innovation Challenge」



ヤマハ株式会社は、音楽とテクノロジーの融合を目指し、新たな価値を創出するためのグローバルビジネスコンテスト「TRANSPOSE Innovation Challenge」を発表しました。このコンテストは、世の中の音の力を活用し、革新的なプロダクトやサービスを生み出すことを目的としています。

コンテストの背景と目的



ヤマハは、近年のAIやロボット技術の進化を背景に、音楽の持つ力が人々の心に豊かさをもたらすと確信しています。そして、「音」が持つ可能性を最大限に活かし、より良い社会を実現するために、新しい取り組みを始めることに決めました。特に、「TRANSPOSE」という名称のもとに新設された新規事業開発部門が、プロジェクトをリードしています。

その一環として、今年の「TRANSPOSE Innovation Challenge」が企画され、9月からアイデアの募集が開始されました。このコンテストを通じて、音楽と様々な分野との融合を図り、ビジネスの新しい形を提案できる機会を提供します。

応募概要と支援内容



参加者は、2025年9月10日から10月31日まで、公式サイトで応募を受け付けています。募集テーマは「Sound ✕ Place」、「Sound ✕ Well-being」、そして「Sound ✕ Creative」の3つで、多角的なアプローチを可能にしています。

審査プロセスは、一次審査と二次審査を経て、2026年2月にはファイナルピッチが行われます。このピッチイベントでは、優れたアイデアが表彰され、さらなる事業化に向けた検証や提携が進められます。

受賞者への特典



グランプリに輝いたチームには、最大500万円の事業開発資金が支給されるほか、ヤマハとの協業、米国子会社のコーポレートベンチャーキャピタルからの資金調達の可能性、そしてパートナー企業とのビジネスチャンスが提供されるなど、ビジネスを加速させるための支援が充実しています。

パートナー企業との連携



ヤマハは、デロイトトーマツコンサルティング、ヤマハ発動機、森ビルなど、さまざまな企業と連携しており、それぞれの専門性を活かしながらイノベーションを進めていきます。多様な分野の企業と協力することで、革新的なアイデアを具体化し、広めていく体制を整えています。

未来に向けて



ヤマハの執行役員で新規事業開発部の北瀬聖光氏は、「音楽の力で個性輝く未来を創造します。音は街の進化をもたらし、より豊かな社会を実現するための鍵です。多くのスタートアップとの出会いを楽しみにしています」とコメントしています。このように、音楽の力を信じ、共に未来を切り開く意気込みが感じられます。

「TRANSPOSE Innovation Challenge」は、音楽とテクノロジーが融合することで生まれる新たな可能性を刺激し、多くのイノベーターたちと共に未来を切り開くことを目指しています。興味のある方はぜひ応募して、新しい音楽の可能性を探求してみてはいかがでしょうか。公式サイトからのエントリーをお忘れなく!


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: ヤマハ イノベーション TRANSPOSE

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。