不思議なマザーグース
2025-07-08 17:49:29

神奈川県民ホール音楽絵本『奇妙なマザーグースの話』が魅せる古き良き音楽と映像

神奈川県民ホールの音楽絵本『奇妙なマザーグースの話』



神奈川県民ホールが2025年の秋に開催する音楽絵本『奇妙なマザーグースの話』が話題です。この公演は、音楽、映像、そして絵本の形で展開されるもので、古楽器の演奏を通じて不思議なマザーグースの世界を体験できる特別なイベントとなっています。マザーグースは、おなじみの「ハンプティ・ダンプティ」や「ロンドン橋おっこちた」といった子供たちに親しまれている童謡を集めたもので、17世紀から伝えられています。この民謡は、古くからキングダムに広まり、現在では1,000以上の歌が存在するそうです。

今回の音楽絵本は、イギリスの伝統的な童謡に焦点を当て、楽しいだけでなく時には恐れや不思議さをもたらす内容が多いため、大人にも子供にも新しい発見があります。マザーグースの童謡には、ストレス発散や言葉遊びの楽しみも込められており、観客の皆さんにもその魅力を直接感じていただけることでしょう。

古楽器演奏で味わうマザーグース



音楽絵本の演出には、波多野睦美さん(メゾ・ソプラノ)と西山まりえさん(バロック・ハープ、ヴァージナル)の豪華な出演陣が揃います。特に西山さんが演奏するヴァージナルという楽器は、フェルメールの絵画でも見られる特別な楽器で、その響きは聴く人を一瞬で魅了すること間違いありません。波多野さんは、シェイクスピアの時代の音楽やバロック音楽に精通し、彼女の歌唱は多くの音楽ファンから高い評価を得ています。

さらに、映像部分では山福朱実さんの木版画が展開され、加藤リツ子さんの翻訳による日本語のナレーションが英語で歌われるマザーグースの歌とループします。特に原語の歌唱は、歌詞のリズム感を心ゆくまで楽しめるので、英語学習にも役立ちそうです。これは、同時に異文化体験を提供する貴重な機会でもあります。

公演情報



音楽絵本『奇妙なマザーグースの話』の詳細は以下の通りです。
  • - 日時:2025年9月27日(土)14:00 開演(13:30 開場)
  • - 会場:松田町生涯学習センター 大ホール
  • - 出演:波多野睦美(メゾ・ソプラノ)、西山まりえ(バロック・ハープ、ヴァージナル)
  • - 料金:一般 2,000円、U24(24歳以下)500円。0~3歳は膝上鑑賞無料。
  • - チケット:チケットかながわ、イープラスで販売中。

その後、9月28日には清川村でも公演が行われ、12月21日には戸塚区民文化センターでの開催も予定されています。すべての世代の方々に楽しんでいただける内容となっていますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

不気味で魅惑的なマザーグースの世界に触れ、思い出の中の感慨を再彩するこの機会をお見逃しなく!


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