台湾で活躍中のASA Wuが新曲を発表
台湾出身のトリリンガルシンガー、ASA Wu(アサ・ウー)が、デザイン会社hicardが運営する音楽レーベル「hicard Record Club(hRC)」よりニューシングル「ラムネサイダー」をリリースすることが決定しました。ASA Wuにとっては、hRCからの初めてのシングルリリースとなりますが、これまでにもhRC所属アーティストとのコラボレーション作品を発表しています。
hRCを選んだ理由
今回、ASA WuがhRCからリリースを行うことになった背後には、音楽だけではなくビジュアルやストーリーテリングなど、作品全体を表現できる場を求めての決断がありました。彼女は常に「表現の自由度」と「世界観の一貫性」を重要視しており、2024年春から新たな創作スタイルに合う環境を探し続けていました。音楽と真摯に向き合いながら活動できる場所を求めていた彼女が出会ったのが、音楽とデザインが融合するhRCでした。このレーベルのビジョンは、音楽を中心に据えたトータルな表現を追求しており、ASA Wuの音楽をまるごと届けたいという意志が重なり、今回のリリースが実現しました。
新シングル「ラムネサイダー」について
「ラムネサイダー」は、彼女のSoundCloudで最も再生された楽曲で、発表から5年の時を経てサブスクリプションサービスでのリリースが期待されています。今回のリリースは、ファンからの熱い要望に応える形で実現しました。トラックは、注目のビートメイカーtheeluuによって制作されており、ファンと新たなリスナーの心に響くことを願っています。
「ラムネサイダー」は、夏の思い出を鮮やかに思い起こさせる楽曲です。喉元を通過する瞬間の快感は儚く、どこまでも涼しげに煌めくそのメロディーは、聴く人々を包み込みます。
アーティストの声
ASA Wuは今回のリリースについて、「『ラムネサイダー』は私が音楽活動を始めたころに作った曲で、たくさんの方が聴いてくださり、サブスクでの配信を望んでいるという意見が多くありました。そんな大切な曲をhRCとの新たなスタートとしてリリースすることができて、本当に嬉しいです。私の全ての人に届けたい一曲に仕上がりました!」とコメントしています。その期待感が感じられる新曲に、ファンの反応も非常に楽しみです。
ASA Wuのプロフィール
ASA Wuは、台湾出身のR&Bシンガーであり、日本語、中国語、英語を自在に織り交ぜた歌詞と印象的なフロースタイルで幅広いファン層を持っています。2021年にはEP「Omen」をリリースしてデビューし、EVISBEATSやLEXなどのアーティストとのコラボにも参加しています。また、2024年からは台湾を基盤に活動を広げ、数々の注目作品を発表しています。
hicard Record Clubについて
「hicard Record Club」は、クリエイティブスタジオhicardが展開する音楽レーベルです。HIP HOPアーティストを中心に、楽曲プロデュースやレコーディング、アーティストマネジメントを行っています。様々なアーティストの個性を引き出すプラットフォームとして注目を集めています。
新たな一歩を踏み出したASA Wuの楽曲「ラムネサイダー」は、2025年6月11日に配信スタートとなります。是非その音楽を体感してみてください!