Eru Matsumoto新作映像
2026-06-26 13:06:55

グラミー受賞チェリストEru Matsumotoの新作映像が公開、輪島の文化と未来を響かせる

グラミー賞チェリストEru Matsumotoの新作映像



2025年にグラミー賞「Best New Age, Ambient or Chant Album」を受賞したチェロ奏者、Eru Matsumotoが本日新たな映像作品「El Cant dels Ocells(鳥の歌)-輪島の響-」を公開しました。この作品は、日本の伝統工芸である輪島塗を用いた特別なチェロによる演奏をフィーチャーしており、輪島の文化と震災からの復興への思いが込められています。

奇跡のチェロによる演奏



映像作品は、輪島漆芸美術館の所蔵品で、万博で話題となった輪島塗製の大型地球儀「夜の地球 Earth at Night」の前で演奏されました。この地球儀は、能登半島地震で倒壊した工房のがれきの中から奇跡的に発見された、傷一つない「奇跡の輪島塗チェロ」で音色を奏でています。演奏される楽曲は、カタルーニャ民謡「El Cant dels Ocells」であり、世界的なチェリストパブロ・カザルスによって知られる曲です。

本作品の音源は、2025年10月26日に輪島中学校で行われた無料招待コンサートでのライブパフォーマンスからの抜粋です。この震災を経た地域の人々と共鳴した音色を映像作品として再構築し、輪島塗が持つ芸術性を引き立たせています。

新たに編集された映像



公開された映像は、2026年1月1日に公開された「輪島の響 スペシャル映像」に含まれる場面を元に、新たに編集されたものです。本映像は、コンサート映像とは違い、静かな空間の中で輪島塗の美しさと精神性を映し出しており、まるでアートフィルムのような趣を醸し出しています。

能登は震災後の地域として知られる一方、日本が誇る無形文化財輪島塗の故郷でもあります。この伝統的な技術と文化は、地域の誇りであり、日本文化を代表する重要な財産です。Eru Matsumotoは、作品を通じて震災の記憶を風化させず、輪島塗文化の価値を国内外に広めたいと語っています。彼のメッセージは、復興は建物やインフラの再建に留まらず、地域文化や技術を未来に繋ぐことでもあると強調しています。

Eru Matsumotoの想い



Eru Matsumoto自身、今回の作品に強い思いを込めています。「震災から時間が経つにつれて、記憶が薄れていくのは仕方なことですが、私たちの文化や技術の価値を伝えることが重要です。この作品は、能登だけでなく輪島塗の魅力も伝えたいという気持ちで作成されました。」と彼は語ります。絵画のアルゴリズム解析を音楽に変換する作品や、音と癒しに関連する研究など、多岐にわたる活動を行うEru Matsumoto。彼の音楽は、今後も輪島の文化を未来へと繋ぐ希望のメロディとして響き続けるでしょう。

「El Cant dels Ocells(鳥の歌)-輪島の響-」は、奇跡的に守られた輪島塗チェロを介して、能登の記憶と文化の未来を世に届ける重要な映像作品です。音楽を志した原点である同曲を持って、彼女は復興の祈りと未来への希望を共有しています。

この作品は、能登の文化や震災の記憶を後世に語り継ぐための大切なサインとなることでしょう。興味がある方は、是非映像をチェックしてみてください。

映像を見る

また、現在U-NEXTではEru Matsumotoが参加した「日比谷音楽祭2026」が見逃し配信中です。詳しくはリンクからご確認ください!


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