MoMo新曲『SIREN』ミュージックビデオ公開
株式会社to anyoneが手掛けた、アーティストMoMoの新曲『SIREN』のミュージックビデオが公開されました。本作は、2025年2月26日にリリース予定の楽曲で、CM3.0の第一弾として位置付けられています。
富士フイルムの最新機種で撮影
今回のミュージックビデオは、富士フイルムの最新カメラ「GFX100II」使用して撮影され、映像は日本文化を感じさせる美しいものに仕上がっています。このカメラの高感度センサーは、本物の色彩を鮮明に捉え、視覚的に革新をもたらします。映像には、日本の伝統美を象徴する影のシーンが豊富に取り入れられており、視聴者に深い印象を残します。
異文化の融合
このミュージックビデオでは、ギリシャ神話の「サイレーン」と、日本昔ばなし「鶴の恩返し」の要素が融合されています。この異文化のミックスにより、視覚的にも感情的にも深いインパクトを与える作品が完成しました。音楽と映像の両方で新たなアプローチを試みるこのプロジェクトは、国内外のファンから注目を集めています。
プロデューサーのビジョン
プロデューサー兼ディレクターの桑原進之助さんは、広告に対する抵抗感から、新しい形の広告露出を模索してきました。「ミュージックビデオの中に企業やブランドを自然に組み込む方法がないか」と考える中で、「MV × CM = CM3.0」という新しいスタイルに辿り着いたそうです。桑原さんは、『SIREN』の楽曲から感じた和のエッセンスを映像に取り入れることで、これまでにない印象深い作品に仕上げています。
GFX100IIの特徴
GFX100IIは、102メガピクセルの超高解像度センサーを備えたプロフェッショナル向けのカメラであり、その優れた描写力がミュージックビデオに活かされています。色彩やディテールが驚くほど発揮され、高級感あふれる映像表現が実現されています。また、5軸手ブレ補正や4K動画撮影機能により、厳しい環境でも確実なパフォーマンスを発揮します。
MoMoについて
MoMoは2021年にアーティスト活動を開始し、以来多くの楽曲を発表してきました。彼女は、アメリカでの音楽活動を経て、現在日本でシンガーソングライターとして活躍しています。過去には「LOVE SUPREME JAZZ FESTIVAL」にも出演し、急速に注目を集めているアーティストです。最近のミュージックビデオ『FlowinTokyo』はYouTubeで72万回再生を記録しており、音楽活動はますます勢いを増しています。
今後の展望
桑原さんは、「アーティスト、視聴者、制作チーム、企業の四方良しを実現する新たな広告機会を創出していきたい」と希望を持っています。CM3.0の第一弾としてのこのプロジェクトは、映像制作の未来を変えるきっかけとなるでしょう。富士フイルムの協力に感謝の意を表しつつ、さらなるクリエイティブな可能性に満ちた道を切り開くことに期待が寄せられています。