スティングが新たに結成した「スティング3.0」
スティングが、新しいバンド「スティング3.0」を結成し、待望のライヴ・アルバム『3.0 ライヴ』を4月25日にリリースすると発表しました。このバンドは、スティング自身、長年のギタリストであるドミニク・ミラー、そしてダイナミックなドラマーのクリス・マースから成るトリオ形式です。グラミー賞を17回も受賞した実力派の集まりが生み出す音楽に、期待が高まります。
アルバムの内容について
今回の『3.0 ライヴ』では、昨年5月から行われたワールドツアーでのサウンドが収録されており、スティングとポリスの計9曲の最新ライヴ音源が楽しめます。特に注目すべきは、日本版の通常盤にボーナストラックとして追加された最新曲「アイ・ロート・ユア・ネーム(アポン・マイ・ハート)」で、このアルバムには全10曲が収められています。加えて、「ビー・スティル・マイ・ビーティング・ハート」はスティング初のライヴ・ヴァージョンとしても話題を呼んでいます。
予約の受付も始まっており、CD、LP、そしてデジタル配信と様々な形態で購入可能です。特に、レコード・ストア・デイ限定のデラックス・エディション2LPは、ファンには見逃せないアイテムです。さらに、今回は日本のみで、その2LPをCD化したデラックス盤もリリースされるとのことです。
収録内容の詳細
デラックス盤には全17曲が収録されており、この中にはスティング初のライヴ・ヴァージョンが4曲も含まれています。具体的には「ビー・スティル・マイ・ビーティング・ハート」、「アイ・ロート・ユア・ネーム(アポン・マイ・ハート)」、「ネヴァー・カミング・ホーム」、「キャント・スタンド・ルージング・ユー」がそれにあたります。これらの楽曲は、スティングの長いキャリアを象徴する名曲たちであり、今回のライヴ音源を通じて新たな魅力が加わることでしょう。
来日公演の情報
また、「スティング3.0」は、2025年9月に東京、名古屋、神戸、広島、福岡で計6公演の来日ツアーを予定しています。昨年から開始された欧米ツアーではチケットがすぐに売り切れるほどの人気を集めたため、今からその公演が待ちきれません。ポリス時代のヒット曲「孤独のメッセージ」や「シンクロニシティーII」、さらにはソロ作品の「イングリッシュ・マン・イン・ニューヨーク」など、お馴染みの名曲の数々がこの公演でも披露されることが予想されています。
公演に向けて、スティング関連のプレイリストも公開されていますので、是非チェックしてみてください。
最後に
スティングの音楽が新たな形で表現される「スティング3.0」に、これからも目が離せません。アルバムの情報や来日公演の詳細は公式サイトやSNSでも確認できますので、興味のある方はぜひ注目を。
公式HP
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