映画館で楽しむロイヤル・バレエ『シンデレラ』の魅力
TOHOシネマズ日本橋でロイヤル・バレエ『シンデレラ』の上映が大好評を受けて延長決定です。3月6日(木)までの期間、映画館の大スクリーンで英国ロイヤル・バレエの名作を堪能できる機会は、見逃すことのできない貴重な体験です。
この作品でシンデレラを演じるのは、金子扶生さん。彼女は、2021年にプリンシパルに昇進以来、数々の大作に主演してきた実力派で、今やロイヤル・バレエの顔とも言える存在です。金子さんは、シンデレラの心優しく、健気で、前向きな姿勢を見事に表現しています。彼女の踊りには華やかさと精緻な技術が融合し、特にアシュトン振付の難しい技巧をも軽やかにこなす姿は圧巻です。
王子役には、ウィリアム・ブレイスウェルさんが担当。彼は、バーミンガム・ロイヤル・バレエ団での主演経験も持ち、温かい人柄と優しさが感じられる理想的な王子を演じています。彼の踊りは伸びやかで華麗であり、観客を魅了すること間違いなしです。
『シンデレラ』のロマンティックなパ・ド・ドゥは、クラシカルな舞踏会の美しさを引き立てます。プロコフィエフの雄大な旋律は、物語にさらなるドラマを与え、観客に多幸感をもたらします。今回、特別にその本編映像が解禁されましたので、その動きと感情の流れをぜひ映画館で体感してください。
ストーリーは、母を亡くしたシンデレラが、義理の姉たちから冷遇されながらも笑顔を絶やさず、優しい心を持っているところから始まります。舞踏会に行く義理の姉たちを見送るシーンや、魔法の仙女に助けられドレスに着飾って舞踏会に臨む様子は、視覚的に美しく描かれています。シンデレラが王子と出会い、愛が芽生える瞬間は、観客の心に深く残ることでしょう。
映画館ならではの迫力ある音響と映像で、ロイヤル・バレエの公演を体験できるこの機会は、バレエ好きはもちろん、初めて触れる方にもおすすめです。王子がシンデレラを探し求め、12時の鐘が鳴るまでの緊張感もまた、映画だからこその特別な感覚を与えてくれるでしょう。
『シンデレラ』の上映は、2月21日(金)から27日(木)までの予定でしたが、好評により3月6日(木)まで延長されることが決定しました。この機会に、ぜひTOHOシネマズ日本橋に足を運び、世界最高峰のバレエパフォーマンスを体験してください。
上映情報
- - 上映期間: 2024年2月21日~3月6日
- - 上映場所: TOHOシネマズ日本橋
- - 上演時間: 3時間6分
公式サイトもチェックして、さらなる詳細をご確認ください。心温まる愛と夢の物語、バレエ『シンデレラ』を映画館でお楽しみください。