タワレコメン5月度、新たに注目の4組をプッシュ！

2025年5月、タワーレコードの名物企画『タワレコメン』にて、注目のアーティスト4組が新たにラインナップに加わります。毎月行われるこの企画は、バイヤーが独自のセンスで選んだアーティストたちを全店で力強く推していくもので、音楽シーンの新たなトレンドを作り出してきました。今回は、Khaki、ココラシカ、Bocchi、幽体コミュニケーションズの4組にスポットを当てて、彼らの魅力をお伝えします。

1. Khaki - アルバム『Hakko』

まずご紹介するのは、東京を拠点に活動する5人組バンド、Khakiです。彼らのアルバム『Hakko』は2025年5月21日にリリース予定です。作詞・作曲はもちろん、音源制作やMV、さらにはグッズまでも自ら手掛けるという独自スタイルを持つ彼ら。2018年に早稲田大学のバンドサークルからスタートし、過去には渋谷WWWでのワンマンライブも全公演ソールドアウトを記録しました。

新作には、シングルリリースが一切ない新曲12曲が収録されており、それぞれが異なる音楽ジャンルを取り入れた多様性に富んだサウンドが特徴です。推薦者のコメントによれば、彼らの演奏を一度観れば、その独特な世界観に引き込まれること間違いなしとのこと。音楽業界内에서도じわじわと注目されている存在であり、今後の展開が楽しみです。

2. ココラシカ - ミニアルバム『Freedom』

次に、名門都立鷺宮高校を卒業したばかりの19歳のスリーピースバンド、ココラシカを紹介します。彼らのミニアルバム『Freedom』も5月21日にリリースされます。70年代のアメリカ西海岸音楽や80年代のシティポップを基にしたポップなサウンドが特徴で、先行配信シングルも話題を呼んでいます。

10代ならではのフレッシュな感性が溢れ、リスナーの心を掴むであろう仕上がり。特に「ごめんね」という楽曲が絶賛されており、幅広いリスナーに支持されることが期待されています。自身の音楽の可能性を切り開く第一歩ともなるこのアルバムに注目です。

3. Bocchi - アルバム『空に薫るは夏の影』

続いては、若い世代に人気を集めている3人組バンド、Bocchiです。彼らのタワーレコード限定アルバム『空に薫るは夏の影』は、5月28日に発売されます。彼らはSNSを通じて急成長し、心に寄り添うような音楽を作り出すことをコンセプトにしています。

2024年には渋谷WWWでの初のワンマンライブが既にソールドアウト。ファーストEPの収録曲「夏に溺れる」は非常に高評価を受け、YouTubeでの再生数も急増中です。彼らの音楽は聴く人に幸せを与える要素が詰まっており、ライブパフォーマンスにおいても目が離せない存在になりそうです。

4. 幽体コミュニケーションズ - アルバム『文明の欠伸』

最後に紹介するのは、2019年に京都で結成されたユニット、幽体コミュニケーションズです。彼らのアルバム『文明の欠伸』は5月14日にリリース予定で、男女混成のあどけない歌声と多様な音楽スタイルを融合させた独特なサウンドが魅力です。

音楽祭や大型フェスにも出演し、その名を広めつつある彼ら。親しいアーティストとのコラボレーションも行っており、待望のフルアルバムには全12曲が収められています。自身の音楽スタイルを確立しつつ、新しい表現に挑戦し続ける彼らの活躍が楽しみです。