POiSON GiRL FRiEND、名作2アルバムをリイシュー!
音楽シーンの独自の存在感を放つPOiSON GiRL FRiENDが、彼女の90年代の名盤『SHYNESS』と『LOVE ME』をリイシューすることが発表されました。これらのアルバムは、心に残るウィスパリング・ヴォイスとテクノ、トリップホップ、UKパンク、フレンチ・ポップスの要素を見事に融合させた作品で、ファンからの期待が寄せられています。新たにCDでの発売が決定し、ボーナス・トラックも収録されることで、さらにその魅力が増しています。
アルバム詳細
両アルバムは、2025年8月2日にリリースされる予定で、CDとアナログの両方で購入可能です。特に注目すべきは、『SHYNESS』には未発表の音源が含まれている点。全7トラックの中には、ミニ・アルバム『Mr. Polyglot Remix』からの5曲に加え、新たに収録された「MONCHE」と「NOBODY」の未発表ヴァージョンも入っています。これにより、ファンにとっては貴重なコレクションとなることでしょう。
一方、『LOVE ME』では、昨年リリースされた新曲「The October Country」を含む3トラックがボーナスとして収録され、さらに彼女の音楽的進化を感じさせてくれます。セルフ・プロデュースで自らの個性をしっかりと反映させたこのアルバムでは、ミシェル・ポルナレフの「Love Me, Please Love Me」のカバーも収められています。
欧州、北米ツアーも計画中
加えて、POiSON GiRL FRiENDは、2025年8月に欧州ツアーを計画しており、その後北米や中国でのパフォーマンスも予定されています。これにより、彼女の音楽が再び多くのリスナーに届くことが期待されます。彼女のファースト・リリース以来のCDリイシューにより、かつてのファンだけでなく新しいリスナーたちにも魅力を届けることができるでしょう。
音楽スタイルの進化
POiSON GiRL FRiENDは、96年にビクターからデビューし、以来数々の音楽スタイルに挑戦を続けてきました。最近では、NTSラジオに出演したり、海外アーティストとのコラボレーションを行い、活動の幅を広げています。特に、フランスでの文化的背景が彼女の音楽スタイルに新たな影響を与え、より多面的な作品を生み出すきっかけとなっています。
このリイシューは、ただ過去の名作を振り返るだけでなく、現在の音楽シーンとも響き合う重要な作品となるでしょう。POiSON GiRL FRiENDのアルバムは、聴く者をその音楽の世界に引き込み、様々な感情を呼び起こす力を持っています。これからの展開にも目が離せません!