OTOTEN2025で音楽の未来を共に探求する特別イベント開催

OTOTEN2025が音楽ファンを魅了する

2025年6月21日（土）・22日（日）の2日間、東京国際フォーラムにて「OTOTEN2025」が開催されることが発表されました。このイベントは、日本オーディオ協会の主催で行われ、音の未来について語り合う貴重な機会となります。

イベントの特徴

OTOTEN2025では、ガラス棟G701およびG410にて多彩なプログラムが用意されています。特に注目すべきは、21日（土）のキーノートスピーチです。今年のMUSIC AWARDS JAPAN (MAJ)の実行委員長、野村達矢氏、副実行委員長の稲葉豊氏、音楽ジャーナリストの柴那典氏がトークショーを行います。

「世界とつながり、音楽の未来を灯す」をテーマに、MAJの意義や授賞式の感想、今後の展望について語られるこのセッションでは、音楽業界の最新の動向についての理解を深める機会が提供されます。

そして、22日（日）には、ゲーム音楽作曲家の古代祐三氏が登壇し、音楽とオーディオがどのように結びつくのかについての深い洞察を共有します。ゲームセンターでの体験から始まった彼の音楽キャリアや、現代オーディオ技術との融合まで、実際の音源を試聴しながら語っていただける貴重な機会です。

参加者が楽しめるリクエスト大会

リクエスト大会も注目です。初日に参加者が持ち込んだ音源を楽しむこのイベントでは、アニソンやゲームミュージック、VTuber楽曲といった普段は聴くことが少ない音楽が集まります。普段のお気に入りの音源をぜひ持参して、皆で楽しみましょう！

学生向けセミナー

一方、ガラス棟G410では、音楽大学や音響系専門学校の学生向けに特化したセミナーが開催されます。この部屋はイマーシブオーディオ環境が整備されており、学生がオーディオ業界で活躍するための道筋を学ぶ重要なプログラムとなっています。

加えて、トークショーと試聴会では、名曲「F・L・Y」のドルビー・アトモス・ミックスを担当した高田英男氏と、当時のレコーディングディレクターである田村充義氏が登壇します。こちらのセッションは、どなたでも参加可能で、音楽の作り手の視点から音楽を楽しむことができます。

参加方法と注意事項

このイベントは入場無料ですが、来場には事前登録が必要です。公式サイトからの登録をお忘れなく！学生向けのセミナーは定員があるため、早めの申し込みをおすすめします。一般の方も参加可能ですが、事前登録者優先となりますので、ご了承ください.

開催されるOTOTEN2025の場所は、東京国際フォーラムのガラス棟B1F〜7F、D棟1F、4F〜5Fで、入場は6月21日（土）AM10:00から始まり、22日（日）にはAM10:00に開場します。

音楽業界の未来を共に探るこのイベントは、音楽ファンや業界関係者と豊かな交流の場となるでしょう。お見逃しなく！

公式サイトや詳細は、OTOTEN2025公式サイトをご覧ください。